六甲北有料道路(ろっこうきたゆうりょうどうろ)は、神戸市の北部と三田市に位置する神戸三田国際公園都市と、神戸市中心部や阪神間を結ぶ有料道路。神戸市道路公社が管理。柳谷ランプ以北が地域高規格道路の計画路線に指定されている[1]。別名「北神バイパス」。
概要
柳谷ジャンクション付近
神戸市北区有野町有野で撮影
神戸北インターチェンジ付近
神戸市北区八多町上小名田で撮影
終点付近
神戸市北区長尾町上津で撮影
中国自動車道・山陽自動車道・阪神高速道路と接続し、兵庫県下において主要高速道路のハブ機能を担う[2]。
自動車専用道路ではない(標識は青色)が、歩行者、自転車、原動機付自転車は通行禁止である[3][注釈 1]。
全線でETCが利用可能である[4]。
柳谷JCT - 大沢IC間が4車線、それ以外の区間は2車線である。神戸北IC - 大沢IC間(約1 km)は大沢IC近隣の神戸三田プレミアム・アウトレットへの来場者のため休日を中心に渋滞が発生していたため、2016年度(平成28年度)から4車線への拡幅工事が行われ[5]、2019年(平成31年)3月29日に4車線化された[6]。
全線が兵庫県道95号灘三田線に認定されている[2]。
路線データ
- 陸上距離:13.0 km(4車線区間6.3 km含む)[2]
- 起点:神戸市北区有野町唐櫃
- 終点:神戸市北区長尾町上津
- 車線数:2車線/4車線
- 幅員:8.0 m(4車線区間16.25 m)[2]
- 料金徴収期間:2038年(令和20年)7月2日まで[7]
沿革
インターチェンジなど
[8]
通行料金
下記の5箇所の料金所で徴収する(単位:円、税込、2022年(令和4年)4月1日現在[12])。料金所を通過しない吉尾 - 神戸北のみの利用については無料である(山陽道の料金は別途必要)。
料金所
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普通車
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軽自動車
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大型車(Ⅰ)
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大型車(Ⅱ)
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軽車両等
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有野料金所(出入口)
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110
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50
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160
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390
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10
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有野料金所(本線)
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260
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160
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440
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1,000
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20
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柳谷料金所
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150
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110
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280
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610
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—
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大沢料金所(出入口)
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100
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50
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160
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380
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10
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大沢料金所(本線)
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160
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110
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260
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590
|
10
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柳谷JCTで六甲北有料道路から阪神高速道路7号北神戸線に走行する場合には柳谷料金所で阪神高速の通行料金も合わせて徴収される。
沿線施設
脚注
注釈
- ^ 125 cc以下の自動二輪は接続する中国自動車道・山陽自動車道・阪神高速道路には進入できない。
出典
関連項目
外部リンク