八木 良司(やぎ りょうじ、1940年4月8日[1] - )は、日本の実業家、政治家、馬主。
京都府綴喜郡井手町に本社を置く八木良建設代表を務めるほか、井手町議会副議長を務めた[1]。
日本中央競馬会(JRA)および地方競馬全国協会(NAR)に登録する馬主として知られる。勝負服の柄は緑、桃襷、袖黄一本輪、冠名は「タガノ」を用いるが、使用しない所有馬もいる。中央で頭打ちとなったダート馬は京都にほど近い兵庫県競馬に移籍させる傾向にある。
京都府綴喜郡宇治田原町に競走馬の育成牧場である有限会社宇治田原優駿ステーブルを設立(現在の代表は息子の八木秀之)。さらに2003年には北海道新冠町に新冠タガノファームを開設し、オーナーブリーダーとしても活動している。また、京都馬主協会の元会長[2]であり、現在は日本馬主協会連合会相談役を務める。
関連馬主に息子の秀之(服色:緑、桃一本輪、袖黄二本輪)のほか、八木昌司(緑、桃襷、袖黄二本輪)、八木一雄(緑、桃襷、袖黄三本輪)、崎川美枝子(緑、桃十字襷、袖黄一本輪)などが馬主資格を取得している。
太字はGI級競走