八幡 賢司(やはた けんじ、1980年11月4日 - )は、愛媛県出身の元陸上競技選手。専門は110mハードルで、自己ベストは日本歴代10位タイの13秒58。2007年大阪世界選手権の日本代表。
愛媛県出身。北区立滝野川紅葉中学校、修徳高等学校、順天堂大学、順天堂大学大学院卒業。モンテローザ所属。
陸上は中学から始める[1]。
修徳高等学校時代には1998年インターハイで優勝して全国タイトルを獲得した。
1999年順天堂大学に進学。大学時代(大学院を含む)は全国タイトルを獲得できなかったが、日本インカレで2位になるなど活躍。大学4年時に自己ベストが13秒台に突入した。
2005年モンテローザに入社。1年目には自己ベストを13秒85に塗り替えた。
2007年5月の東日本実業団選手権で当時日本歴代5位の13秒58をマークし、8月に行われる大阪世界選手権の参加標準記録B(13秒62)を突破すると、6月の日本選手権では2位に入り世界選手権日本代表に選出された。世界選手権の1ヶ月前に行われたアジア選手権は5位、8月の世界選手権は予選で敗退した。
2011年6月の日本選手権では1位と0秒02差の2位で惜しくも初優勝を逃す。7月には2007年大会以来2度目となるアジア選手権出場を果たすと、前回に続いて決勝に進出し、4位と同タイム着差ありの5位に入った。
2012年6月の日本選手権を制し、31歳にして初優勝を成し遂げた。
2014年10月の全日本実業団選手権を最後に現役を引退した[2]。
現役引退後はモンテローザ陸上競技部の助監督を務めていたが(引退する前から選手兼助監督だった)、陸上競技部は2017年3月31日をもって廃部となった[3] 。
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