光州神社(こうしゅうじんじゃ)は、朝鮮全羅南道光州府(現・大韓民国光州広域市)にあった神社である。旧社格は国幣小社。
祭神は天照大神・国魂大神であった。
1912年(大正元年)8月、府内の亀岡公園に皇大神宮の遙拝所を建立したのを嚆矢とする[1]。
1916年(大正5年)8月に神社創立を出願し、1917年(大正6年)5月1日に天照大神を祭神とする光州神社の創立が許可され[1][2]、同年11月3日に鎮座祭が執行された[1]。
1936年(昭和11年)8月11日、道供進社(道より神饌幣帛料を供進すべき神社)に指定された[3]。同年11月には奉賛会が組織され、社殿の造営と境内の拡張に着手したが、時局のため資材の入手が困難で遅延したが、諸工事がほぼ竣工したため、1940年(昭和15年)11月19日、本殿の遷宮祭を執行した[1]。1941年(昭和16年)1月16日、国魂大神の増祀を申請し、同年4月8日に許可された[1]。同年10月1日、江原神社とともに国幣小社に列格された[1][4]。
日本の第二次世界大戦敗戦に伴い、1945年(昭和20年)11月17日に廃止された[5]。
光州神社の跡地には忠霊塔が建てられている。
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