倉敷市立玉島東中学校(くらしきしりつたましまひがしちゅうがっこう)は、岡山県倉敷市玉島二丁目にある公立中学校。
築45年の校舎であるため、老朽化が進んでいる。
通称は「がっちゅー」。
沿革
- 1947年(昭和22年) - 浅口郡玉島町立玉島第一中学校として開校。当時全11学級全校生徒511名
- 1948年(昭和23年) - 玉島乙島662番地に移転。
- 1950年(昭和25年) - 玉島町立玉島東中学校と改称。
- 1952年(昭和27年) - 市制施行により玉島市立玉島東中学校と改称。
- 1967年(昭和42年) - 合併により倉敷市立玉島東中学校と改称。
- 1970年(昭和45年) - 現在地に移転。
- 1975年(昭和50年) - 住居表示変更により、倉敷市玉島2丁目21番1号となる。
- 1980年(昭和55年) - 54年度卒業生より、校旗掲揚塔「有朋の塔」寄贈工事完了
- 1996年(平成7年) - 学校創立50周年を迎える。記念式挙行として、時計台の設立と国旗掲揚塔「有朋の塔」寄贈工事
校風
「当たり前のことを当たり前にできる中学生」や、「うさぎになるよりかめになれ」などを目標にしている。
教育
教育目標
盛んな向学心、豊かな心情、たくましい心と体をもった生徒を育てる。
研究主題
学ぶ意欲を高める授業の創造
校章の由来
昭和22年9月に、生徒・先生の応募作品の中から、当時2年生の中原康子さんのデザインが採用された。のちに、定金恵之輔先生が手を加えてできたのが現在の校章である。中央の玉はボールを、上下に伸びるペンは学習意欲の向上を象徴し、左右に伸びる翼は、大きく羽ばたく若者の姿を象徴化している。
教訓
生徒会
生徒会は生徒会長(一名)副生徒会長(二名)執行部(五名)で構成されており、生徒会直属で評議委員と各委員が存在する。
活動
月に一度委員会が開かれ、そこで今月の各委員の目標とこれからの活動内容、全校へ呼び掛けることなどを決める。
生徒会では、意見箱を設置し生徒会に生徒が意見できる環境をつくったり、月に一度生徒会新聞を発行し、生徒会からの情報を生徒に伝えたりする。
また、年に一回生徒総会を開いており、年間予算や各委員の年間目標などを決定したり、生徒に「学校で改善すべき点」が発言できる場を設けたりしている。
メンバーの入れ替え
評議委員と各委員は、前期と後期でメンバーを入れ替える。
評議委員と各委員のメンバーは基本クラス単位で決め、各委員1クラスの定員が男女一名ずつである。
各委員は立候補でメンバーを決めるが評議委員は投票によって決める。なので立候補はできず、票が一番入ったものがその学期の評議委員である。
生徒会のメンバー入れ替えは後期の初めに行う。
基本は学校単位で選挙をし、立候補者の中から決める。立候補者は一定期間中校門の前で選挙活動をすることができる。
そして選挙当日、立候補者の演説を聞いた後、投票をして決められる。
部活動
運動部
文化部
受賞
設備工事
通学区域が隣接している学校
脚注
関連項目
外部リンク