信川博物館(シンチョンはくぶつかん、朝鮮語: 신천박물관)は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)黄海南道信川郡信川邑にある戦争博物館である。朝鮮戦争時の信川虐殺事件の記録を保存・展示している。
概説
信川邑(邑=村)の中央に位置する。1950年6月25日の朝鮮戦争開戦を挑発したアメリカ合衆国は、同年10月17日から12月7日まで52日間にわたって当地を占領、信川住民の4分の1にあたる3万5383人を虐殺したとして、6465点の遺物・証拠資料と450余件の写真資料を展示している[2]。外国人観光客にも公開している。
脚注
関連項目
外部リンク
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