佐近 圭太郎(さこん けいたろう、1990年11月1日 - )は、山口県生まれ、千葉県千葉市育ちの日本の映画監督・プロデューサー。
来歴
日本大学藝術学部映画学科監督コースを卒業[1]。指導講師は古厩智之。
日本大学の藝術学部の同級生であった池松壮亮を主演に据え、卒業制作として監督した『家族の風景』が、福岡インディペンデント映画祭で最優秀作品賞と主演男優賞、TAMA NEW WAVE映画祭で特別賞と主演男優賞を受賞した[2]。
2019年公開の『わたしは光をにぎっている』(中川龍太郎監督)では共同脚本、編集、監督補佐を務めた。
2020年9月公開の『東京バタフライ』で長編デビューした。
2023年3月、長編2作目となる『わたしの見ている世界が全て』が公開された。11月に映画『わたしの見ている世界が全て』で、新藤兼人賞銀賞を受賞した[3]。
作品
監督
- 福岡インディペンデント映画祭最優秀作品賞&主演男優賞、TAMA NEW WAVE映画祭特別賞&主演男優賞、うえだ城下町映画祭大賞
- 『女優 川上奈々美』(2018年、主演:川上奈々美)
- ゆうばり国際ファンタスティック映画祭正式上映、ショートショートフィルムフェスティバルジャパンプログラム選出[4]、札幌国際短編映画祭ジャパン・パノラマ・プログラム選出
- フィレンツェ映画賞最優秀監督長編賞[5]
- マドリード国際映画祭主演女優賞、新藤兼人賞銀賞[3]
その他
出典
外部リンク