佐藤 公彦(さとう きみひこ、1952年1月9日[1] - 2017年6月24日[2])は、1970年代初期から中期に活動した日本のシンガーソングライター。東京都大田区生まれ[1]。中央大学中退。
アマチュア時代の1967年、ピピ&コットのリードボーカルとギターを担当していた。中性的でキュートなルックスとセンシティブな歌声から、ケメという愛称で、ティーンエイジャーの女性を中心に絶大な人気を博し、後にエレックレコードからソロデビューする。「通りゃんせ」などのヒット曲を出すが、周囲の求めるアイドル性と自身の追求する音楽性との間のずれが次第に深まり、音楽活動から遠ざかる。
2009年、NHK-BS2への出演をきっかけに20年ぶりに音楽活動を再開する。2009年7月5日、元ピピ&コット、金谷あつしのKAZEレーベルからCD「ひとりからふたりへ」を発表している。
2017年6月24日、心筋梗塞のため死去[2]。65歳没。
四人兄弟の次男で、兄は声優の佐藤正治である[3]。
浅沼勇
荻原暁
※ 佐渡山豊と生田敬太郎がゲストで参加。
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※ 1974年12月28日に神田共立講堂で行なわれたリサイタルの模様を収録。