企救丘駅(きくがおかえき)は、福岡県北九州市小倉南区企救丘二丁目にある、北九州高速鉄道(北九州モノレール)小倉線の駅。当路線の終点である。駅番号は「13」。
相対式ホーム2面2線を持つ高架駅である。以前は2本のホームが両方使用されていたが、現在は平時には1番線しか使用していない。隣接する車両基地への回送時など、稀に降車専用として2番線が使用されることがある。
2019年度の1日平均乗降人員は4,006人である[4]。各年度の1日平均乗車人員は下表のとおり[5]。
小倉南区の北部にあたる。周辺は閑静な住宅地となっている。大規模に整備されているが当駅周辺が市街地の終端となり、少し駅から離れると田園地帯が広がってくる。駅の東側に車両基地と北九州高速鉄道本社社屋があり、その東隣を日田彦山線が通る。駅から東へ延びる道路は日田彦山線との立体交差を経て、丘の観音(たけのかんのん)トンネルに至る。
車両基地はモノレール特有の渦巻状の線形で構成されており、本社周辺の植栽は上空から見ると社章とモノレールという文字が見えるように植樹されている。