『交渉人』(こうしょうにん)は、五十嵐貴久による日本の推理小説。2003年に新潮社より刊行された。
2003年8月17日にWOWOWのドラマWで、2005年3月26日にはテレビ朝日の土曜ワイド劇場枠でテレビドラマ化された。
3人組のコンビニ強盗が、総合病院である小出病院に、50人近い人質を盾に立て籠もる。ネゴシエーターの技術を持つ石田修平警視正は、犯人グループの長との電話での交渉で巧みに誘導し、人質を1人また1人と解放させていく。一連の事件は突発的な殺人との予測で解決間近に思われたが、次第に警察側には思いもよらぬ展開になって行く。
2003年8月17日、WOWOWのドラマWの第5弾としてドラマ化された。
ギャラクシー賞テレビ部門8月度月間賞受賞、第41回ギャラクシー賞奨励賞受賞[1]。
2005年3月26日、テレビ朝日の土曜ワイド劇場の特別企画として「“交渉人”」のタイトルでドラマ化された。
新聞のラテ欄での宣伝コピーは「ER救命病棟立てこもり犯を説得せよ! 拉致患者47名の命は三億円 衝撃の罠が仕掛けられた!?」。
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