二条 道良(にじょう みちなが)は、鎌倉時代中期の公卿。関白・二条良実の長男。官位は従一位・左大臣。
経歴
寛元元年(1243年)元服し、正五位下となったのち、同年のうちに、正三位・右中将と公卿に列した。翌寛元2年(1244年)には従二位・権中納言、寛元4年(1246年)正二位・左大将。建長4年(1252年)7月右大臣となり、さらに同年11月には左大臣、正嘉元年(1257年)従一位となったが正元元年(1259年)11月8日、出家。同日に二条富小路殿にて[1]薨去。享年26。
系譜
脚注
- ^ 『経光卿記』正元元年11月8日条。
- ^ 角田文衛『日本の女性名』、国書刊行会、2006年、p.153
参考文献