中野 幹士(なかの みきと、1995年7月14日 - )は、日本のプロボクサー。大阪府大阪市出身。帝拳ボクシングジム所属。現OPBF東洋太平洋フェザー級王者。
入場曲は菅野祐悟作曲で、映画『カイジ』のサウンドトラックである「END TITLE」。
来歴
小学6年生からボクシングを始める。竹台高校時代、高校3冠を達成した[2]。
竹台高校卒業後、東京農業大学に進学[3][4]。2014年、「第4回台北市カップ国際ボクシングトーナメント」フライ級では日本代表として優勝を果たした[5]。
2018年9月、プロテストに合格[6]。
2018年10月6日のプロデビュー戦はKO勝利[7]。
2019年11月2日、後楽園ホールでOPBF東洋太平洋フェザー級12位のKJナトゥプラグと対戦し、3回18秒TKO勝ちを収めた[8]。
2020年12月5日、後楽園ホールで佐伯瑠壱斗と対戦。3回にプロ初のダウンを喫するも、8回3-0(78-73×3)で判定勝ちを収めた[9]。
2024年9月7日、後楽園ホールで東洋太平洋フェザー級王座決定戦でOPBF東洋太平洋同級14位のブリックス・ピアラと対戦し、4回34秒KOで破って、初の王座を獲得した[10]。
戦績
- アマチュアボクシング:77戦 68勝 9敗
- プロボクシング:11戦 11勝 (10KO) 無敗
戦
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日付
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勝敗
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時間
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内容
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対戦相手
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国籍
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備考
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1 |
2018年10月6日 |
☆ |
2R 1:49 |
KO |
タナワット・ヤンチャロエン |
タイ |
プロデビュー戦
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2 |
2019年2月2日 |
☆ |
1R 1:39 |
KO |
エカラック・ラップラコーン |
タイ |
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3 |
2019年7月6日 |
☆ |
2R 1:35 |
KO |
アルビン・ユロング |
フィリピン |
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4 |
2019年11月2日 |
☆ |
3R 0:18 |
TKO |
ケージェー・ナタプラグ |
フィリピン |
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5 |
2020年12月5日 |
☆ |
8R |
判定3-0 |
佐伯瑠壱斗(岐阜ヨコゼキ) |
日本 |
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6 |
2022年6月13日 |
☆ |
3R 1:36 |
KO |
ファニト・パレデス |
フィリピン |
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7 |
2022年10月1日 |
☆ |
1R 2:08 |
KO |
ロレンツ・ラドラダ |
フィリピン |
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8 |
2023年8月5日 |
☆ |
8R 1:29 |
KO |
アルネル・バコナヘ |
フィリピン |
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9 |
2024年1月20日 |
☆ |
1R 0:53 |
KO |
ジェスレイ・ワミナル |
フィリピン |
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10 |
2024年5月18日 |
☆ |
7R 1:32 |
TKO |
サタポーン・サアット |
タイ |
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11 |
2024年9月7日 |
☆ |
4R 0:34 |
KO |
ブリックス・ピアラ |
フィリピン |
OPBF東洋太平洋フェザー級王座決定戦
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テンプレート
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獲得タイトル
- アマチュア
- プロ
脚注
関連項目
外部リンク