中村 光(なかむら ひかる、1984年[1]4月21日[2] - )は、日本の漫画家[4]。静岡県[3]田方郡中伊豆町(現・伊豆市)出身[5]。女性[4]。血液型はO型。
1984年、静岡県の窯元の家に生まれる。幼いころより父親の影響で絵をよく描いており、初めて読んだ漫画『ドラゴンボール』に影響を受け、漫画を描き始める。中学3年生の時より、本格的に漫画家を目指すようになる。
2001年、16歳(高校1年生)の時に『海里の陶』が『月刊ガンガンWING』(スクウェア・エニックス)11月号に掲載され、デビュー[1]。同誌にて初の連載となる『中村工房』を2002年4月号より2003年12月号まで連載。
2004年、『ヤングガンガン』(スクウェア・エニックス)創刊号より『荒川アンダー ザ ブリッジ』を連載開始。2010年にアニメ化、2011年にテレビドラマ化、2012年には映画化された。『荒川アンダー ザ ブリッジ』と並行し、2006年に『モーニング・ツー』(講談社)より『聖☆おにいさん』を連載開始。2009年に手塚治虫文化賞短編賞を受賞。
2011年秋に出産のために2作品を休載し、同年11月16日に出産したことをTwitterで発表。2012年春に連載再開[6][7]。2015年、『荒川アンダー ザ ブリッジ』完結[8]。
2016年、『週刊ヤングジャンプ』2016年49号より『ブラックナイトパレード』の集中連載を開始[9]。
2021年6月、デビュー20周年を記念して、展覧会「中村光の世界展」を開催[10]。