上鹿折駅(かみししおりえき)は、宮城県気仙沼市字上東側根(かみひがしがわね)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大船渡線BRT(バス高速輸送システム)のバス停留所である。元々は同社の大船渡線の鉄道駅であった。
BRT区間の駅では唯一、自社による車両運行ならびに乗降設備配備が行われていない。当駅の時刻表に関してはJR東日本公式サイトや各種乗換案内サイトなどで掲載しない例があり、他駅とは異なる扱いがなされている。
歴史
駅構造
かつての鉄道駅から西へ150メートルほど離れた道路上にある、ミヤコーバス「上鹿折駅前」停留所をBRTのりばとしている。停留所自体はミヤコーバス仕様のバス停ポールがあるのみである。なお、付近はフリー乗降区間に含まれるため、停留所以外の場所でも乗降可能である(ただしBRT運賃は本停留所以南での乗降でなければ適用されない)。
旧鉄道駅
気仙沼駅管理の無人駅で[1]、相対式ホーム2面2線を有する地上駅であり[1]、互いのホームは構内踏切で連絡していた。2011年の東日本大震災では津波が当駅の約3キロメートル下流にまで押し寄せたが、当駅施設に特段の被害は出なかった。
のりば
駅周辺
気仙沼市北部、鹿折川沿いの狭い山間部であり、住宅や農地が混在している。
隣の停留所
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■大船渡線BRT*
- 鹿折唐桑駅(鹿折唐桑駅前) - (この間14停留所) - 上鹿折駅(上鹿折駅前)
- *:ミヤコーバス鹿折金山線をBRTとして運行
かつて存在した鉄道路線
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■大船渡線
- 鹿折唐桑駅 - 上鹿折駅 - 陸前矢作駅
脚注
関連項目
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上鹿折駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク