上戸 大輝(かみと だいき、1995年8月19日 - )は、長崎県大村市出身で、立浪部屋所属の現役大相撲力士。本名同じ。身長178.8cm、体重148.2kg。最高位は東幕下3枚目(2024年11月場所)。
幼少期から空手や剣道、バスケットボールなど多くのスポーツに取り組んでいたが、大村市立大村小学校5年次に地元ラグビースクールのコーチに誘われ、ラグビーを始めた[1][2][3]。ラグビーと並行して大村市立玖島中学校では水泳部に所属していた[1]。大村工業高校進学後は10人制ラグビーで九州大会を制覇し、7人制ラグビーでは九州選抜チームの主将として全国制覇を達成している[2]。2年次には大相撲の7代立浪(元小結・旭豊)から勧誘を受けたが、その時はラグビーを続けるつもりであったため断っている[2]。高校卒業後は中京大学スポーツ科学部に進学したが、高校3年次に右膝半月板損傷で手術を受けたことによる影響がプレーに出たことや、大学進学後も怪我が重なったことでラグビーを続けることが出来なくなり、大学も3年次に退学することになった[1][2]。
大学中退後、高校時代に7代立浪から大相撲への勧誘を受けていたことを思い出して立浪部屋への入門を希望し、2017年3月場所で初土俵を踏んだ[2]。大相撲入門まで相撲経験は無かったが[1]、初土俵から2年足らずの2019年1月場所で幕下に昇進した。2022年11月場所は5勝1敗で迎えた7番相撲で大関経験者の朝乃山と対戦することとなって話題となった[4]。2022年1月場所から幕下15枚目以内に在位していたが、勝ち越しと負け越しを繰り返し、西幕下12枚目で迎えた2023年11月場所で2勝5敗と負け越して15枚目以内から陥落が確定的となった。
2024年11月場所に東幕下3枚目まで最高位を更新し、勝ち越せば関取昇進が望める状況となった。
2025年3月場所終了現在
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