ロイヤルパインズホテル浦和(ロイヤルパインズホテルうらわ、英: Royal Pines Hotel Urawa)は、埼玉県さいたま市浦和区仲町の浦和センチュリーシティ内にあるシティホテル。
ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ株式会社の100%子会社。
概要
旧中山道と市役所通り交差点に面する旧浦和市市庁舎跡地(浦和宿の一部)に、松下興産(2005年特別清算)と浦和市によって建設された浦和センチュリーシティの核テナントである。
地上20階地下3階建、高さ97 mは旧浦和市の区域では、タワーマンションを除けば最高層の商業建築であり、ホテルとしては開業以来現在まで、東京都以北の関東地方では最高層である。
県内のホテルでは唯一羽田空港へ直結する高速バスが運行されている[要出典](2021年現在、新型コロナウイルスの影響で運休中)。
国際会議等も行われる1500名収容のパーティー会場(スカイバンケット等)や、世界大会優勝シェフがいるレストラン、屋上庭園、うらわ美術館なども入居する総合グランドホテルとして親しまれている。
運営会社
松下興産はそれまで守口・妙高パインバレー・和歌山マリーナシティ・ロイヤルパインズリゾート(ゴールドコースト)の4ホテルをプリンスホテルへ運営委託していたが、ホテル最後発となる当施設から自社ブランドの「ロイヤルパインズホテル」として直営化した。その後、プリンスホテルとの契約終了により、2003年にかけて松下興産所有のプリンスホテルが「○○ロイヤルパインズホテル」に相次いで改称され、2000年代前半には「ロイヤルパインズホテルチェーン」が形成されていた。
2004年に松下興産の経営再建に乗り出した投資ファンドのエートス・キャピタルにより、2004年に株式会社ロイヤルパインズが設立され、守口・和歌山・浦和のホテル経営権が同社に移り、松下興産の資本を離れることになった。また、浦和センチュリーシティのホテル区分所有権についても証券化されることになった。
その後、2012年に「守口ロイヤルパインズホテル」が東海観光に買収され離脱。2013年10月に和歌山マリーナシティの取得を目的に株式会社黒潮市場(和歌山市)が株式会社ロイヤルパインズを買収することになったため、同年8月31日付で株式会社浦和ロイヤルパインズが設立され移管となった。チェーンが解体されたため、2013年10月以降は「ロイヤルパインズホテル」と称するようになっている(なお、2005年に売却済みの妙高パインバレーは2014年4月まで「パイン」の名称のみ存続していた)。
2016年2月に丸紅系のREIT・ユナイテッド・アーバン投資法人がジャパン・リート・アドバイザーズ株式会社を通じて浦和ロイヤルパインズホテルの不動産信託受益権を合同会社ユーアールピーから取得するとともに、ホテルの運営パートナーにソラーレ ホテルズ アンド リゾーツを選定させたことを発表[2]。これに伴い、運営会社の浦和ロイヤルパインズはソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ株式会社の100%子会社となった[3]。
歴史
館内施設
- 20階
- 19階
- アールピーアール(レストラン)
- BAR
- トップラウンジ
- 18階
- 7階 - 18階
- 6階
- 5階
- 四季彩(日本料理)
- 荒川(天ぷら料理)
- 赤松(旬彩)
- 4階
- ロイヤルクラウン(大宴会場)
- ロイヤルプリンセス(中宴会場)
- 3階
- うらわ美術館
- ゴールドルーム(中宴会場)
- プラチナルーム(中宴会場)
- 常盤・高砂(小宴会場)
- 2階
- ブライダルサロン
- 神殿
- 写真室
- 美容室
- 着付け室
- ブライダル衣装室
- ブライダル引出物SHOP
- さくらそう・ふじ・こぶし・やまぶき・さつき・つつじ(小宴会場)
- 1階
- ミケーラ(ブッフェレストラン)
- カテリーナ(パーティースペース)
- ラ・モーラ(ペストリー&ベーカリショップ・カフェ)
- 日比谷花壇(フラワーショップ)
- リエベ(レディースウェア)
- アビステ(アクセサリーショップ)
- 地下1階
- タイグリス
- 京都きもの天陽
- Boutique ポロロッカ
- 美容室 コワフェルド エクセル
- 読売・日本テレビ文化センター浦和(よみうりカルチャー浦和)
- ITプレスクール
- ラダースポーツ
- 地下2階・地下3階
アクセス
- 鉄道
- 車
周辺
脚注
関連項目
外部リンク
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