『レッド・アラート』(RED ALERT)は、1989年12月28日に日本テレネットから発売されたPCエンジンCD-ROM2用のアクションゲームである。北米では『LAST ALERT』のタイトルで発売された。
本作は『戦場の狼』に近いシステムを有しているほか、残機制ではなくライフ制なのでライフが0になった時点でゲームオーバーになる。
登場人物
- ガイ・カザマ
- 声 - 神谷明
- 本作の主人公。
- レナード長官
- 声 - 戸谷公次
- ケイ
- 声 - 半谷きみえ
- ダーク少佐
- 声 - 郷里大輔
- カダト大佐
- 声 - 戸谷公次
- ミスター・リー
- 声 - 龍田直樹
- スティーブ会長
- 声 - 平野正人
- ガルシア博士
- 声 - 銀河万丈
スタッフ
- ビジュアルパート
- 原作:おはやしゆきと
- 脚本:松井文三
- 演出・コンテ:浦上進
- キャラクター・デザイン:浦上進
- 原画:浦上進、田村稔、エンちゃん、ポンちゃん
- グラフィック:ピーフとしまん、ビクトリー・遠藤、ザンギエフ、川畑りか、佐藤康之、NOVA
- プログラム:JUNPEH、川出陽一
- 作画総監督:浦上進
- ゲームパート
- ゲーム・デザイン:おはやしゆきと
- キャラクター・デザイン:寺尾(郁)光夫、ボーバングランド
- 背景デザイン:はに丸あゆみ、まんま弘士、かじわらスラマー、金護寺小夜子
- プログラム:羽成正己
- 作曲:井上久夫、長谷部潤、村上真悟
- 音響・効果:長谷部潤
- レコーディング:長谷部潤
- パッケージ・イラスト:古賀政男
- マニュアルライト:徳次郎
- マニュアルレイアウト:徳森裕子
- マーケティング・スタッフ:藤田光広、西田早苗、東浦由佳、青山端基、飯村清規、清水智子、徳次郎、松井文三
- 制作協力:アニメ・サウンド、スタジオタバック
- スペシャル・サンクス:NEC-HE、ハドソンソフト、福島和行
- プロデューサー:森山文幸
- ディレクター:羽成正己
- 制作:新日本レーザーソフト㈱
- 発売:㈱日本テレネット
評価
- ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では、5・7・8・4の合計で24点(満40点)となっており[4][2]、レビュアーの意見としては、「おもしろいのがビジュアルシーンで、これが『ブラッディウルフ』のノリでなかなか笑えるのだ」などと評されている[4]。
- その他、ゲーム誌『月刊PCエンジン』では80・85・80・80・75の平均80点、『PC Engine FAN』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、21.27点(満30点)となっている[3]。また、この得点はPCエンジン全ソフトの中で219位(485本中、1993年時点)となっている[3]。同雑誌1993年10月号特別付録の「PCエンジンオールカタログ'93」では、「人間離れした体力を持った主人公が、単身、国際的な武装集団に立ち向かうという豪快なゲーム。装備できる武器は強力で種類も多い。ミッションは全部で6つ。ビジュアルシーンが豊富で、ストーリー性が高い」と紹介されている[3]。
項目
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キャラクタ |
音楽 |
操作性 |
熱中度 |
お買得度 |
オリジナリティ
|
総合
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得点
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3.72 |
3.83 |
3.46 |
3.60 |
3.35 |
3.33
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21.27
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脚注
外部リンク