リスト・フェレンツ国際空港 (ハンガリー語 : Budapest Liszt Ferenc nemzetközi repülőtér )は、ハンガリー の首都、ブダペスト にある空港 である。ブダペスト空港 と表記されることが多い[ 1] 。市の東南東16kmに位置する。格安航空会社 のウィズエアー などがハブ空港 にしている。2011年3月リスト・フェレンツ (ドイツ語:フランツ・リスト )生誕200周年を記念して、フェリヘジ国際空港からリスト・フェレンツ国際空港に名称が変更された[ 2] 。
沿革
1950年:開港。
2011年:現在の名称に改称。
2012年:ターミナル1閉鎖。これによりすべての航空会社がターミナル2を利用することになった。
2015年現在、日本との定期便は無いが、成田空港 発着の国際チャーター便がアエロスヴィート・ウクライナ航空運航により夏季繁盛期に設定される事がある。かつてマレブ・ハンガリー航空 により名古屋空港 (小牧空港)や高松空港 (四国)などに観光チャーター便が運航された実績がある。
2017年7月、LOTポーランド航空 が拠点空港とすることを公表し、ニューヨークなどの長距離路線を運航している。
ターミナル
ターミナル1
ターミナル1 外観
2005年に格安航空会社 向けのターミナルビルとしてリニューアルオープンしたが、受入能力超過のため2012年5月30日に閉鎖した。ターミナル1を利用していた航空会社は、現在はターミナル2Bに移動している。
ターミナル2
ターミナル2A 外観
ターミナル2中央のスカイコート
1985年11月1日に、現在のターミナル2Aがターミナル2として供用を開始。1998年12月、これに増設する形でターミナル2Bが建設された。両翼の中間にはスカイコートと呼ばれる建物があり、ショッピングモールとなっている。
チェックインエリアは、スターアライアンス とスカイチーム はターミナル2A、ワンワールド はターミナル2Bに割り当てられているほか、前述の経緯で、格安航空会社の大半もターミナル2Bを利用している。出発ゲートは、シェンゲン 国はターミナル2A、非シェンゲン国はターミナル2Bとなっている(出国審査の設備はターミナル2Bにのみある)[ 3] 。
鉄道で行く場合は、ターミナル1駅で下車してバスに乗り換える必要がある[ 4] 。
就航路線
関連項目
脚注
外部リンク
空港情報 (ICAO:LHBP · IATA:BUD)
空港概要 気象情報 その他