リケ駅(リケえき、仏: Riquet)は、フランス・パリの19区にある、メトロ(地下鉄)7号線の駅。
概要
1910年11月5日、パリ交通公団の前身企業のひとつパリ都市鉄道会社 (CMP)(フランス語版)によって、7号線最初の区間オペラ〜ポルト・ド・ラ・ヴィレット間が開業された際に開設された[1]。
駅名は17世紀の技術者、ピエール=ポール・リケにちなむ。リケはミディ運河を設計し1666年からの着工にも携わった人物であり、その工事はリケが没した翌年の1681年に息子によって完遂された。
利用状況
2011年の年間乗車人員は251万9,241人[2]。2013年の年間乗車人員は253万7,863人で、これはパリメトロで302番目の多さである[3]。
利用可能な鉄道路線
歴史
駅周辺
バス路線
パリ交通公団 (RATP) の路線バス54系統が運行されており、夜間にはノクティリアン(フランス語版)の深夜バスN42系統の運行も設定されている。
隣の駅
- パリメトロ
- 7号線
- クリメ駅 (Crimée) - リケ駅 - スターリングラード駅(Stalingrad)
ギャラリー
出典
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