ピエール・エ・マリー・キュリー駅(ピエール・エ・マリー・キュリーえき、仏: Pierre et Marie Curie)は、フランス・パリの南縁にあたるイヴリー=シュル=セーヌ(市)にある、メトロ(地下鉄)7号線(メリー・ディヴリー方面支線)の駅。駅名はノーベル物理学賞を受賞したキュリー夫妻にちなむ。
概要
1946年5月1日、メトロ7号線がそれまでの終端駅ポルト・ディヴリー駅からメリー・ディヴリー駅まで延伸した際、その区間上に開設された。相対式ホーム2面2線の構造を持つ。
駅名はノーベル物理学賞を受賞したピエール・キュリーとマリ・キュリー(キュリー夫人)の夫妻にちなむ。当初はピエール・キュリー駅として開業したが、2007年1月31日(書類上は2007年3月8日)に現行の駅名に改称された。書類上の改称日であり3月8日はちょうど国際女性デーに該当する。パリメトロには他にも女性の名前にちなむ駅名があり、バルベス=ロシュシュアール駅やルイーズ・ミシェル駅が該当する。
利用状況
2011年の年間乗車人員は141万6,989人[2]、2012年は144万4,456人[3]。2013年の年間乗車人員は140万4,039人で、これはパリメトロで283番目の多さである[4]。
利用可能な鉄道路線
歴史
駅周辺
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バス路線
パリ交通公団 (RATP) の路線バス125系統が運行されている。
隣の駅
- パリメトロ
- 7号線(メリー・ディヴリー方面支線)
- ポルト・ディヴリー駅 (Porte d'Ivry) - ピエール・エ・マリー・キュリー駅 - メリー・ディヴリー駅(Mairie d'Ivry)
出典
参考文献
- Jean, Robert (1983). Notre Métro. Paris