ラヴズオンリーミー (英:Loves Only Me[1]) はアメリカ合衆国生産の繁殖牝馬。父は大種牡馬ストームキャット、母は名牝ミエスクの子で名種牡馬キングマンボの全妹、半姉ランプルスティルトスキン(英語版)は2005年のカルティエ賞最優秀2歳牝馬という世界的な超良血馬である[2][3]。
繁殖牝馬時代
競走馬としては未出走で、直接繁殖入りしている[1]。2009年にデインヒルダンサーの仔(後のラッドルチェンド)を受胎した状態でキーンランド・ノベンバーセールに上場され、ノーザンファーム代表の吉田勝己が90万ドルで購入し、日本に輸入された[4]。
2012年生まれの第3仔リアルスティール(父ディープインパクト)が2016年のドバイターフを制し、産駒初のG1勝利を果たした[2]。
2016年生まれの第7仔ラヴズオンリーユー(父ディープインパクト)は牝馬ながらセレクトセールで1億6000万円(税抜)の高値を付け、2019年の優駿牝馬をデビューからの4連勝で制し、母に初の国内G1のタイトルをもたらした[5]。
上記のG1馬2頭の全きょうだいにあたる第2仔のラングレー、第4仔のプロディガルサン、第8仔のラヴユーライヴもオープン入りし、重賞でも好走している[2]。
繁殖成績
血統表
脚注
注釈
- ^ オーストラリア移籍後は同名馬が既に存在していたためロードラングレー(Lord Langley)に改名された[7]。
出典
関連項目
外部リンク