『ラダー』(The Ladder)は、イエスのアルバムである。メンバーはジョン・アンダーソン、クリス・スクワイア、スティーヴ・ハウ、アラン・ホワイト、ビリー・シャーウッド、イゴール・コロシェフの6人。
本作の原題は「ザ・ラダー」だが、日本盤CDのオビやライナー・ノーツのカタカナ表記には「ザ・」は無く、「ラダー」のみであるので、本項では、これを踏襲する。
内容
エアロスミスやボン・ジョヴィで有名なブルース・フェアバーンがプロデュースした最後のアルバム。
日本盤(初回限定盤)のみ収録されたライブ音源は、1997年12月に、このメンバーで演奏したもの。ちなみに『ハウス・オブ・イエス』に収録されているのは1999年10月(ラスベガス)のものなので、両者の演奏時期は2年近い開きがある。
このアルバムの後、ビリー・シャーウッドは自分の音楽活動の為脱退、イゴール・コロシェフも脱退したために、イエスはしばらく専任キーボード・プレイヤーが不在となる。
メイキング・ビデオ
DVDビデオ・ソフト『ハウス・オブ・イエス』の特典映像として、「"The Ladder"制作秘話 (Making of The Ladder)」 が収録されている。メンバーやブルース・フェアバーンのインタビュー映像に加え、「Home World」と「If only you knew」のリハーサル風景も入っている。ただし何故かアラン・ホワイトだけがインタビューにもリハーサル風景にも登場していない。
収録曲
# | タイトル | 作詞 | 作曲・編曲 |
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1. | 「Homeworld (The Ladder)」 | | |
2. | 「It Will Be a Good Day (The River)」 | | |
3. | 「Lightning Strikes」 | | |
4. | 「Can I?」 | | |
5. | 「Face to Face」 | | |
6. | 「If Only You Knew」 | | |
7. | 「To Be Alive (Hep Yadda)」 | | |
8. | 「Finally」 | | |
9. | 「Messenger」 | | |
10. | 「New Language」 | | |
11. | 「Nine Voices (Longwalker)」 | | |
日本盤用ボーナス・シングルCD# | タイトル | 作詞 | 作曲・編曲 |
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1. | 「アイヴ・シーン・オール・グッド・ピープル」 | | |
2. | 「同志」 | | |
ボーナス・シングルCDの演奏は1997年12月のロサンジェルスでのライブ。
脚注