ヨエル・ポーヤンパロ(Joel Pohjanpalo 、1994年9月13日 - )は、フィンランド・ヘルシンキ出身のプロサッカー選手。ヴェネツィアFC所属。フィンランド代表。ポジションは、フォワード。
経歴
HJKヘルシンキ
地元クラブのHJKヘルシンキで育成され、2011年、16歳にしてにリザーブチーム(クルビ04)に昇格した。2011年10月26日のRoPS戦でスタメン出場しヴェイッカウスリーガデビュー。リザーブチームでは21試合で33ゴールという驚異的な活躍を披露した[1]。12月7日、クラブとの契約を2015年まで延長。
2012シーズン開幕戦のIFKマリエハムン戦では僅か162秒でハットトリックを達成した[2]。8月、リヴァプールFCで3日間のトライアルに参加し、3年契約をオファーされたが 、リザーブチームでの出場が保証されていないことからこれを断った[3]。
レバークーゼン
2013年9月1日、ブンデスリーガのバイエル・レバークーゼンにレンタルで加入[4]。
2014年4月、HJKヘルシンキとの契約を2018年まで延長。さらにレバークーゼンへのレンタル期間を2年延長した[5]。
2016年3月21日、レバークーゼンに完全移籍[6]。2016-17シーズン開幕戦のボルシア・メンヒェングラートバッハ戦で念願のブンデスリーガデビュー。同試合で途中投入直後に初ゴールを記録したが、試合には1-2で敗れた。第2節のハンブルガーSV戦では途中投入からハットトリックという離れ業をやってのけ、3-1の勝利に貢献した。
ウニオン・ベルリン
2020年9月30日、1.FCウニオン・ベルリンへのローン移籍が発表された[7]。
トルコへ
2021年9月5日、所属元のレバークーゼンと2023年までの契約延長に合意し、チャイクル・リゼスポルへの2年間のローン移籍が発表された[8]。
代表歴
2012年6月5日、17歳でU21スロベニア代表との試合に出場した[9]。
2012年11月14日に行われたサッカーキプロス代表との試合で、70分にテーム・プッキと交代しA代表デビュー。試合には3-0で勝利した[10]。
2021年6月12日、UEFA EURO 2020グループリーグ第1戦のデンマーク戦でフィンランド代表のUEFA EURO本大会初得点を記録した。
出場記録
- 2023年9月10日現在
フィンランド代表 | 国際Aマッチ |
年 | 出場 | 得点 |
2012 |
1 |
0
|
2013 |
1 |
0
|
2014 |
9 |
1
|
2015 |
7 |
3
|
2016 |
4 |
0
|
2017 |
7 |
2
|
2018 |
1 |
0
|
2019 |
2 |
1
|
2020 |
6 |
0
|
2021 |
13 |
4
|
2022 |
8 |
2
|
2023 |
6 |
1
|
通算
|
65 |
14
|
ゴール
タイトル
- クルビ04
- HJKヘルシンキ
脚注
外部リンク