マリ・クリスティーヌ(Mari Christine、マリ・クリスチーヌとも、1954年5月11日[1] - )は、異文化コミュニケーター[2]、タレント(三桂所属)神奈川県葉山町在住。
人物
父はイタリア系米国人、母は日本人。 父親の仕事の関係で日本の東京都に生まれ[1]、4歳まで育つ。その後はドイツ、アメリカ合衆国、イラン、タイを初めとする世界各国で生活した後、単身で再来日。上智大学在学中にスカウトされ、タレントとして活躍。TBSラジオ「ヤングタウンTOKYO」ディスクジョッキーや、TBS「 オーケストラがやってきた」「料理天国」等、司会や女優としても数多く出演をしている。
その後、国際会議やコンサート司会、講演会などを通し、国際異文化交流の橋渡し役として幅広く活躍。
1994年、東京工業大学大学院修了。1996年横浜にあるNPO法人「AWC・アジアの女性と子どもネットワーク」設立。
2000年6月-2015年1月迄 国際連合人間居住計画(ハビタット)親善大使を務める[3]。
2001年、マリが主宰する「アジアの女性と子供ネットワーク」で加藤シヅエ賞受賞。
2005年、21世紀初の日本での万国博覧会「愛・地球博」広報プロデューサー。
2006年、同会場の記念公園「海上の森」名誉センター長、愛知県緑化推進委員会緑の大使。
2010年8月、横浜山下町にあるシルク博物館名誉館長就任。
2010年、生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)広報アドバイザー。
2018年、公益財団法人オイスカ評議員
2020年、一般財団法人東京都つながり創生財団理事長[4]。
著書
- 「女性にやさしいまちづくり」ユック舎2004年
- 「地球大交流」(東急エージェンシー)2006年
- 「ありがとう 愛・地球博」(地域・都市まちづくり研究所/ユック社)2005年
- 「愛・LOVE・フレンドシップ」 中日新聞社2006年
- 「お互い様のボランティア」ユック舎2005年
- 「自分をいかす人見失う人」海竜社
- 「心地よい我が家を求めて」(翻訳)TBSブリタニカ
- 「人を素敵と思う朝」立風社
主な出演作品
テレビドラマ
その他の番組
CM
東京ガス
- 「ガスセントラル給湯器」(1973年)[5]
電電公社
- 「プッシュホン」(1977年)
- 「プッシュホン」(1978年)共演:藤村俊二
脚注
- ^ a b 愛・地球博ウェブサイト
- ^ 三菱総研倶楽部 2005.03 3頁
- ^ UNインタビュー・シリーズ マリ・クリスティーヌさん - 国際連合広報センター URL
- ^ 理事長あいさつ東京都つながり創生財団
- ^ 『東京ガス 暮らしとデザインの40年 1955→1994』1996年2月1日発行、株式会社アーバン・コミュニケーションズ。128頁~131頁
外部リンク