ボマーンは、日本の漫画家。男性。三重県名張市出身、兵庫県神戸市在住。三重県立上野高等学校、神戸芸術工科大学卒業。学士(芸術工学)の学位を取得[1]。
2004年7月、『もえよん』(双葉社)掲載の「でゅあるてぃーちゃー」でデビュー。前年までゲーム制作会社に勤務、その頃より私人としてふたば☆ちゃんねるの「落書き板」や自身のホームページで少女を中心とする作品を発表していた。漫画では私人当時から商業活動に至るまで4コマ漫画を中心に活動している。
いわゆる「萌え」と呼ばれる表現の絵柄を得意としつつも、テンポの良さと切れ味の鋭いギャグセンスを兼ね備えた作風が特徴であり、ネタの傾向は正統派4コマ漫画の路線を踏襲している。私的な作品では少女の裸体が頻出する作品が多いが、商業連載作品はいずれもほのぼのした雰囲気の一般向けの一話完結型ギャグ漫画である。
ボマーンは自身のホームページにおけるプロフィールで「好きなもの」の1つとしてネコを挙げ、またいわゆる茶トラ模様のネコを実際に飼っていることを日記で公表している[2]。こうしたことを反映してか、彼の漫画にはしばしばネコが登場するが、それらはいずれも長方形の枕の様な体型で短く尖った耳・手・足・(背面に)尻尾が生えており、二足歩行をし、点の様な目と「ω」の様な口だけの顔には表情がほとんど無い。これはボマーン独特の表現による猫であり、著者ホームページ(外部リンク節参照)では「ねこ」もしくは「ボマねこ」と呼ばれ[3]、これを用いたGifアニメーションも公開されている。さらに、このキャラクターは2004年12月の冬コミや2005年2月のワンダーフェスティバルにて、著者とは別の個人サークルにより携帯電話用ストラップ(ボマねこストラップ)として販売され、著者ホームページでも紹介された他、『もえよん』2005年3月号の読者プレゼント懸賞品にもなった[4]。
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