ベートーヴェンは凄い! 全交響曲連続演奏会(ベートーヴェンはすごい! ぜんこうきょうきょくれんぞくえんそうかい)は、毎年大晦日(12月31日)に日本で行われる演奏会。ベートーヴェンの全交響曲を1日[注 1] で、交響曲の番号順に演奏する。国内の主要なクラシック音楽イベントの一つである。
2003年にスタートし、2004年・2005年には指揮者の岩城宏之が全曲の指揮を行って話題となった。岩城の没後、2007年(第5回)から2009年(第7回)は小林研一郎が全曲指揮を務めた後、2010年(第8回)にはロリン・マゼールが、2011年(第9回)から再び小林研一郎が全曲指揮を担当。2021年の(第19回)まで11回連続でこのコンサートの指揮を務めた。2022年(第20回)からは広上淳一が担当している。
毎年行われている国内のクラシック音楽に関する行事としては非常に知られており、チケットも毎回完売する人気である。
基本的には東京文化会館の大ホールで開催される。午後から交響曲第1番の演奏が始まる。かつて終演時刻は新年になっていたものの、2010年以降は12月31日以内に終わるようになった。
演奏されるベートーヴェンの全交響曲は以下の通り。
オーケストラは岩城宏之の存命中はN響のメンバーを中心とした編成だったが、それ以降は岩城宏之の名を冠した「イワキオーケストラ」、「岩城宏之メモリアル・オーケストラ」などの特別編成のオーケストラとなっている。
演奏会の模様はスカイ・エーで生中継された。
演奏会の模様は2004年と同様にスカイ・エーで生中継された。
岩城宏之追悼コンサートとして開催された[1]。
演奏会の模様はUSTREAMで生中継された。
尚、この公演は、小林研一郎がこのコンサートで全曲の指揮が最後であると事前に公表した[2]
20回を記念して、全交響曲の演奏前にウェリントンの勝利が演奏された。[3]
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