プレステージ・インターナショナル 女子ハンドボールチーム(英: Prestige International)は、富山県射水市を拠点とする女子ハンドボールチーム。略称(愛称)はアランマーレ富山(Aranmare Toyama)。日本ハンドボールリーグ所属。2016年設立。
射水市でコールセンター業務を行うプレステージ・インターナショナルの女子ハンドボールチームとして2016年に結成[1]。チーム名はイタリア語でオレンジを意味するarancia(アランチャ)と海を意味するmare(マーレ)を組み合わせた造語である。
設立初年度は日本ハンドボールリーグのチャレンジ・ディビジョンに加盟し、ジャパンオープンハンドボールトーナメントや全日本社会人ハンドボール選手権大会などに参戦。日本ハンドボール選手権大会北信越ブロック大会も勝ち上がり本大会出場も果たし、1回戦を勝利するも2回戦で日本リーグのソニーセミコンダクタに敗れる。
2017年9月より日本ハンドボールリーグへ大阪ラヴィッツとともに参加が決定した[2]。新たな参加チームは、2012年(平成24年)から参戦した飛騨高山ブラックブルズ岐阜以来となる。
2017-18年シーズンは開幕5連敗を喫し、2017年9月30日の飛騨高山ブラックブルズ岐阜戦で初勝利を挙げた[3]。同シーズンは2勝にとどまり、リーグ最下位に沈んだ[4]。
2018-19年シーズンも2勝にとどまり、2年連続最下位となった。
2021年12月23日、日本ハンドボールリーグが2024年からの開幕を構想している新プロリーグに、プロチームとしての参入を表明し[5]参入申請をしていた。しかしその後、新プロリーグの運営制度について懸念が浮上し要望書を送付したが、満足がいく回答ではなかったため参入を取りやめることになり、2022年10月11日にチームと日本ハンドボール協会双方から申請の取り下げが発表された。なお今後満足が行く回答が得られれば参入はあり得るとしていた[6]。2023年3月15日には、日本ハンドボールリーグが新プロリーグの運営方針を見直したことを受け、正式に参入することとなった[7]
2022-23年シーズンのリーグ戦では16勝4敗で3位となり、チーム設立以来初めて、上位4位以上のチームで戦うプレーオフ進出を果たした[8][9]。プレーオフでは、1回戦で4位のソニーセミコンダクタに敗れた[10]。
2020年度加入
赤字は最下位。
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