ブルーノ・メツ(Bruno Lucas Felix Metsu, 1954年1月28日 - 2013年10月14日)は、フランス・クドケルク=ヴィラージュ出身のサッカー選手、サッカー指導者。
経歴
選手時代は主に母国・フランスのクラブでキャリアを過ごす。
指導者としてはフランスでキャリアを積んだ後、セネガル代表監督に就任。2002年のワールドカップにおいて、初出場ながらセネガル代表をベスト8に導いた。
その後は活動の場を中東に移し、2002-2003年シーズンのAFCチャンピオンズリーグではUAEのアル・アインFCを率いて初優勝を果たした。
後にアラブ首長国代表やカタール代表の監督を務めた。
イスラム教に改宗しており、それに伴ってアブドゥル・カリム・メツと改名した[2]。
2012年7月にディエゴ・マラドーナの後任としてUAEのアル・ワスルFCの監督に就任したものの、ガンのため3か月で辞任した。メツもその後、闘病生活を送っていたもののガンは結腸から肝臓、肺に転移していった。メツは2013年10月14日、ガンのため出身地のクドケルク=ヴィラージュの病院で死去した[1]。59歳没。
選手経歴
指導歴
タイトル
監督時代
- アル・アインFC
- アル・ガラファ
- アラブ首長国連邦代表
脚注
外部リンク