オールミュージックのスティーヴ・ヒューイはブルックスとダンの声質を比較し、「ダンは魂のこもった重低音で、ブルックスはエネルギッシュなパフォーマーである」と語った[1]。また彼は彼らのサウンドを「典型的なやんちゃ者でありながらパンチの効いたホンキートンク、スムースでありながらダンスに最適なビート、ポップスのようなバラードなど様々な様相を見せる」と語った[1]。書籍『The New Generation of County Music Stars 』(カントリー・ミュージック・スターの新世代、の意)の中でDavid Dicaire は、ダンは静かな激しさを持つ魂のこもった声の伝統的なカントリー歌手で、ブルックスはダンの音楽性とは正反対でエネルギッシュなパフォーマーであり、2人は完璧なバランスを保っていると説明した[2]。ブルックスは『Lost and Found 』、『Rock My World 』、『You're Gonna Miss Me When I'm Gone 』[3]、『Mama Don't Get Dressed Up for Nothing 』[4]、『Why Would I Say Goodbye 』[5]、『South of Santa Fe 』[6]でリード・ヴォーカルを務めた。
スリム&ハウディ
ブルックス&ダンのスタジオ・アルバムのライナーノーツには彼らをカウボーイになぞらえた架空の人物スリム&ハウディが登場する[7]。2008年後期、ビル・フィッツヒューと共に『The Adventures of Slim and Howdy 』(スリム&ハウディの冒険、の意)を著した[8][9]。