フエルテベントゥラ空港
フエルテベントゥラ空港(スペイン語: Aeropuerto de Fuerteventura)は、スペインのカナリア諸島、フエルテベントゥラ島にある空港。中心都市プエルト・デル・ロサリオの5キロメートル南西のエル・マトーラルに位置することから、エル・マトーラル空港 (El Matorral) の別名がある[2][3]。2019年時点で世界80か所以上の都市に就航しており、年間560万人以上が利用している[1]。
ターミナルビルは2階建ての建物1棟で、1階は出発と到着の2つの部分に分かれており、2階は出発ラウンジと合計24のゲートがある。ターミナルの総面積は92,000平方メートルで、年間820万人の利用客を受け入れることができる[4]。
歴史
1969年9月14日に正式に開港した。新しい滑走路に最初に着陸した航空機は、グランカナリア島からランサローテ島へ向かう途中のイベリア航空フォッカー F27であった。
1973年には、コンドル航空が西ドイツのデュッセルドルフに直行便を就航させた。その後、急激に発着機数が増加したため、1978年から空港の機能強化を目的に一連の改善がはじまった。
1994年、新ターミナルビルとエプロン、滑走路に平行した誘導路、発電所、アクセス道路の建設工事がはじまった。これにより、年間に500万人、繁忙期には1時間に3,100人の利用客に対応することができるようになった[5]。
就航都市
利用統計
|
利用客数 |
発着回数 |
取扱貨物量(トン)
|
2000
|
3,467,614 |
31,663 |
4,487
|
2001
|
3,577,638 |
30,471 |
3,837
|
2002
|
3,620,576 |
32,520 |
3,712
|
2003
|
3,919,224 |
39,695 |
3,694
|
2004
|
3,917,109 |
39,865 |
3,639
|
2005
|
4,071,875 |
40,415 |
3,178
|
2006
|
4,458,711 |
44,044 |
3,196
|
2007
|
4,629,877 |
44,870 |
3,127
|
2008
|
4,492,003 |
44,552 |
2,722
|
2009
|
3,738,492 |
36,429 |
1,913
|
2010
|
4,173,686 |
39,437 |
1,710
|
2011
|
4,948,018 |
44,551 |
1,557
|
2012
|
4,399,023 |
37,772 |
1,214
|
2013
|
4,259,341 |
35,498 |
1,022
|
2014
|
4,764,632 |
40,066 |
978
|
2015
|
5,027,415 |
39,307 |
937
|
2016
|
5,676,323 |
45,456 |
945
|
2017
|
6,049,291 |
48,216 |
946
|
2018
|
6,118,893 |
51,541 |
874
|
2019
|
5,635,417 |
47.223 |
735
|
出典:Aena[1]
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ギャラリー
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空港全景
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ターミナル口
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ターミナル玄関
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ターミナル付近
-
管制塔
脚注
空港情報 (ICAO:GCFV · IATA:FUE) |
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空港概要 | |
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気象情報 | |
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その他 | |
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