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この項目では、かつて吉本興業に所属していたお笑いコンビについて説明しています。
- 1970年代に活躍した日本の女性歌手デュオ「ビッキーズ」については「赤い花白い花」をご覧ください。
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ビッキーズは、かつて活動していた吉本興業所属の日本のお笑いコンビである。2007年10月1日に解散した。
メンバー
概要
うめだ花月を拠点としており、須知はハッピを着て漫才を行う。漫才は最近では珍しい「ぼやき漫才」で漫才中にイライラしている須知のボケに対し、木部が温かいツッコミを入れていく漫才をする。テンポの速い漫才であるため下積み時代はよく前説を任されていた(当時は前説KINGと言われていた)。漫才を始める前に須知が観客に飴をばらまくパフォーマンスを行うが、これはその頃から続いているものである、このパフォーマンスは須知が「すっちー」として吉本新喜劇に入団後も流用されている。
漫才をはじめる時には、須知が飴をカゴに入れて持ってきて客席に飴を撒いてから、両手の人差し指を上下に立て「ビキビキ・ビッキーズ!」と言うパフォーマンスをする(現在、このパフォーマンスを笑い飯の哲夫が行うことがあり、最近では第10回M-1グランプリでも披露するほか、ナインティナインも司会を担当するフジテレビの『爆笑ヒットパレード』のオープニングにおいて同様の事を行う)。デビューが遅いため、千原ジュニア、陣内智則、たむらけんじ、ケンドーコバヤシなど、彼らより年下の先輩が多い。
結成当初のコンビ名は「LSD」であり、本人達は自動車の装置であるリミテッド・スリップ・デフ(Limited Slip Differential)の意味で命名したが、周りから薬のLSDと勘違いされてしまうため、1998年夏頃「ビッキーズ」に改名。由来は、2人でタウンページを見ながらコンビ名候補を探していた際に偶然見つけた店名から取った。
略歴
脱サラして1996年にコンビ結成。2006年でコンビを結成して10年となり、M-1グランプリへの出場権を失った。参加資格のあった6年間、1度も決勝に進むことはなかったが、毎年準決勝までは進出していた。2007年10月1日、吉本興業の所属タレントが子会社のよしもとクリエイティブ・エージェンシー所属となったその日に解散した。
2018年7月26日、なんばグランド花月で開催されたシャンプーハットの単独イベント『シャンプーハット夏の漫才祭り』に須知がゲスト出演し、さらに木部がサプライズで登場。11年ぶりに一夜限りの復活を果たした[1]。
受賞歴
主な出演番組
脚注
- ^ 堺フェニックスロータリークラブ(2018年7月26日)