バーンスタイン (Bernstein)[2] は、アメリカ生産の、アイルランドの競走馬、種牡馬。主な勝ち鞍に1999年のレイルウェイステークス(英語版)、2000年のコンコルドステークス(英語版)
経歴
- 特記事項なき場合、本節の出典はRacing Post[1]とEQUIBASE[4]
1999年5月23日、カラ競馬場のメイドン競走でデビューして、2着に5馬身半差つけて1着。2戦目のG3重賞レイルウェイステークスも2着に4馬身半差つけて重賞初制覇とする。ナショナルステークスはシンダーの5着に終わって休養に入る。3歳を迎えた2000年初戦は直接2000ギニーステークスから始動するも、27頭立ての26着に終わる。8月アスコット競馬場で開催のシャーガーカップ内の競走で3勝目を挙げ、G1競走ナンソープステークス11着ののちG3競走コンコルドステークスで重賞2勝目を挙げる。その後アメリカに遠征してチャーチルダウンズ競馬場のG3競走リバーシティハンデキャップ(英語版)に出走も5着、この競走を最後に引退した[3]。
競走成績
以下の内容は、Racing Post[1]とEQUIBASE[4]の情報および記載法に基づく。
出走日 |
競馬場 |
競走名 |
格 |
距離(馬場) |
頭数 |
枠番 (Draw) (PP) |
馬番 (horse No.) (Pgm) |
着順 |
騎手 |
斤量(st./lb./kg換算) |
タイム |
着差 |
勝ち馬/(2着)馬
|
1999.05.23
|
カラ
|
メイドン
|
|
芝6f (Gd)
|
6
|
1
|
1
|
1着
|
M. キネーン
|
9-2(128/58)
|
1:13.50
|
5馬身1/2
|
Still Going On
|
0000.06.27
|
カラ
|
レイルウェイステークス
|
G3
|
芝6f (Gd)
|
4
|
4
|
1
|
1着
|
M. キネーン
|
8-13(125/56.5)
|
1:13.00
|
4馬身1/2
|
(Desert Sky)
|
0000.09.19
|
カラ
|
ナショナルS
|
G1
|
芝1m (Sft)
|
8
|
9
|
1
|
5着
|
M. キネーン
|
9-0(126/57)
|
|
(4馬身)
|
Sinndar
|
2000.05.06
|
ニューマーケット
|
英2000ギニー
|
G1
|
芝1m (Gd)
|
27
|
6
|
3
|
26着
|
O. ペリエ
|
9-0(126/57)
|
|
(41馬身)
|
King's Best
|
0000.08.12
|
アスコット
|
シャーガーカップ・スプリント
|
|
芝6m (GF)
|
9
|
9
|
4
|
1着
|
M. キネーン
|
8-12(124/56)
|
1:14.94
|
アタマ
|
(Auenklang)
|
0000.08.24
|
ヨーク
|
ナンソープS
|
G1
|
芝5f (Gd)
|
13
|
2
|
11
|
11着
|
M. キネーン
|
9-7(133/60)
|
|
(11馬身)
|
Nuclear Debate
|
0000.10.01
|
コーク
|
コンコルドS
|
G3
|
芝7f (Sft)
|
11
|
8
|
6
|
1着
|
S. ヘファーナン
|
8-12(124/56)
|
1:30.00
|
アタマ
|
(Cobourg Lodge)
|
0000.11.05
|
チャーチルダウンズ
|
リバーシティH
|
G3
|
芝1m1f (Fm)
|
9
|
7
|
7
|
5着
|
M. キネーン
|
8-3(115/52)
|
|
(7馬身1/4)
|
Brahms
|
引退後
競走馬引退後にケンタッキー州で種牡馬となった[3]。アルゼンチンへシャトルされるなど幅広く供用され、2011年に死亡するまで種牡馬生活を送った[3]。2005/2006年シーズンにはアルゼンチンのリーディングサイアーとなった。
おもな産駒
※GI競走優勝馬に限る
- 2002年産
- Storm Mayor[3](カルロスペレグリーニ大賞〈アルゼンチンG1〉-2回、コパ・デ・オロ大賞〈アルゼンチンG1〉、オノール大賞〈アルゼンチンG1〉)
- Stormy Kiss(サトゥルニノ・J・ウンスエ大賞〈アルゼンチンG1〉、クラシコ・カルロス・カサレス〈アルゼンチンG1〉、オナーラブルミスハンデキャップ〈アメリカG2〉)
- Storm Military[3](ホアキン・S・デ・アンチョレナ大賞〈アルゼンチンG1〉、ミゲル・A・マルティネス・デ・オス〈アルゼンチンG1〉)
- Stormy Nimble(エリセオラミネス大賞〈アルゼンチンG1〉、1000ギニー大賞〈アルゼンチンG1〉)
- Stormy Nina(エリセオラミネス大賞〈アルゼンチンG1〉)
- 2003年産
- Storm Marcopolo(シウダ・デ・ブエノスアイレス大賞〈アルゼンチンG1〉、エストレジャス・スプリント大賞〈アルゼンチンG1〉)[3]
- 2004年産
- Stormy Vil(サトゥルニノ・J・ウンスエ大賞〈アルゼンチンG1〉)
- 2005年生
- 2006年生
- 2011年生
-
ゴスホークケン(2005年生)
-
テピン(2011年生)
血統表
脚注
注釈
- ^ JBISサーチが「1-s」、netkeibaが「23-b」
出典
外部リンク