ニッセイ三宮ビル (ニッセイさんのみやビル)は兵庫県 神戸市 中央区 加納町 4丁目にある日本生命保険 所有のビルの1つである。三ノ宮駅 (三宮駅 )の山側(北側)に位置する。阪神大震災被災前に同地に所在した三宮日本生命ビル についても述べる。なお、三宮駅周辺には「日本生命三宮駅前ビル」という似た名称の建物があるが、そちらは駅南側にある別のビルである。
三宮日本生命ビル
震災当時の旧・三宮日本生命ビル
旧・三宮日本生命ビルは1995年 1月17日 の阪神・淡路大震災 で中層階(5階)が崩壊し[ 2] 、上層階が折れ曲がって傾いた状態になった。同年春には解体され、1997年 12月 にニッセイ三宮ビルとして建て替えられた。
阪神・淡路大震災が発生した当時の1階はさくら銀行 (現:三井住友銀行 )三宮支店、2階は東急観光 、3階は、日本信販 であった。
さくら銀行三宮支店については、北へ約50メートルの場所(現在は山手迎賓館 のある場所)に仮設店舗を建設し、三宮南口支店(三宮阪神ビル=そごう神戸店内にあった旧三井銀行 三宮支店)と共同で入居したのち、三宮南口支店を三宮支店に統合したうえで、そごう神戸店の復旧に伴い、1996年 夏に、震災までは三宮南口支店のあった場所に三宮支店が正式移転した(その後、2002年 7月22日 に三井住友銀行三宮南支店=旧住友銀行三宮支店内に移転し、2003年 3月10日 に正式に店舗統合をしている)。ニッセイ三宮ビル再建後の1階には、さくら銀行系列である神栄石野証券 の本店が入居した(現:SMBC日興証券 神戸中央支店)。
ニッセイ三宮ビル
震災から3年が経とうとする1997年 12月に再建された現在のビル。カーテンウォール が特徴的なビルとなっている。16階建て、高さ70.9m。基準階貸室面積507.26平米。
主な入居者
脚注
日本生命保険相互会社 代表取締役社長 : 清水博 | 2014年度連結決算 - 経常収益 : 6.7兆円 | 純利益 : 2,844億円 | 総資産 : 56.7兆円 従業員数 : 70,806名(連結) | 外部リンク : nissay.co.jp 保険・保険関連事業
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※ 太字 は連結決算対象会社を表す。表示には関連会社を含んでいる。日本生命の現状2010 (PDF ) の通算59,98,99頁等に基づき作成。 カテゴリ