タイヨー (鹿児島県)

株式会社タイヨー>^[広報 1]
Taiyo Co., Ltd.

タイヨー本社
種類	株式会社
市場情報	非上場(以下は過去のデータ) 東証2部 9949 2013年7月16日[広報 1] - 2013年11月27日[広報 1] 大証2部（廃止） 9949 1994年7月28日[広報 1] - 2013年7月12日 福証 9949 1993年7月20日[広報 1] - 2013年11月27日[広報 1]
本社所在地	日本 〒891-0195 鹿児島県鹿児島市南栄三丁目14番地[広報 1]
設立	1964年（昭和39年）11月9日[広報 1]（創業は1960年）
業種	小売業
法人番号	8340001002581
事業内容	総合小売業、生鮮食品・一般食品・日用雑貨・衣料品・住居関連商品・酒類等販売
代表者	清川継一朗（代表取締役社長）
資本金	1億円（2017年2月末）
売上高	1,216億円 （2017年2月期）
純利益	21億8000万円 （2023年2月期）[広報 2]
純資産	462億3700万円 （2023年2月期）[広報 2]
総資産	601億8200万円 （2023年2月期）[広報 2]
従業員数	7,243名（社員1,193名、嘱託421名、準社員4,302名、アルバイト1,327名（2017年2月）
決算期	2月末
主要子会社	サン食品（株）・太陽サービス（有）
関係する人物	清川和彦（代表取締役会長）
外部リンク	www.taiyonet.com

サンキュー新栄店

店舗例（サンキュー寿店）

店舗例（タイヨー松元店）

株式会社タイヨーは、鹿児島県鹿児島市南栄三丁目に本社を置くスーパーマーケットを中心とした企業。1960年創業。本社を置く鹿児島県の他に宮崎県にも店舗を持ち、売上高は九州・沖縄のスーパーにおいて4位である^[1]。

総合スーパー「タイヨー」と、ディスカウントストア「サンキュー」を運営。タイヨー系の企業に酒のディスカウント「ベリーマッチ」も展開。かつてはスーパー大洋→太陽ストアという商号だった。

キャッチコピーは「豊かなくらしに奉仕する」。

沿革

• 1960年（昭和35年）
  • 9月7日 - 有限会社清川商店を設立^{[広報 1]}。
  • 11月26日1月鹿児島市千日町に「スーパー大洋」を開店^{[広報 1]}。
• 1964年（昭和39年）11月9日 - 太陽産業株式会社を設立し、屋号を太陽ストアに改める^{[広報 1]}。
• 1969年（昭和44年）2月10日 - 太陽ストア株式会社に商号を変更^{[広報 1]}。
• 1973年（昭和48年）
  • 10月 - ダイエーとフランチャイズ契約を締結^[2]。
  • 12月7日 - 国分店で衣料品の取り扱いを開始し、同店を総合スーパーへ業態転換^{[広報 1]}。
• 1974年（昭和49年）
  • 3月 - 市民生活学校と共同で鹿児島市内12店舗で「ノー包装運動」を開始^[3]。
  • 8月25日 - 鹿児島市南栄3丁目14番地に本部を移転^{[広報 1]}。
  • 11月20日 - 株式会社タイヨーに商号を変更^{[広報 1]}。
• 1978年（昭和53年）7月 - ダイエーとのフランチャイズ契約を解消^[4]。
• 1987年（昭和62年）10月30日 - 住関連商品を扱う新業態「サンキュー」与次郎店を開店^{[広報 1]}。武町店でPOSシステムの導入を開始^{[広報 1]}。
• 1993年（平成5年）7月20日 - 福岡証券取引所へ上場^{[広報 1]}。
• 1994年（平成6年）
  • 5月1日 - 営業時間を20:00まで延長^[5]。
  • 6月20日 - 菓子の一括納品・配送を開始^[6]。
  • 7月19日^[6] - バーコードを利用した「タイヨーポイントサービスシステム」を開始^[7]。
  • 7月28日 - 大阪証券取引所第二部へ上場^{[広報 1]}。
• 1996年（平成8年）9月1日 - 流通加工センターを稼動開始^{[広報 1]}。
• 2002年（平成14年）9月1日 - 青果物流センターを稼動開始^{[広報 1]}。
• 2013年（平成25年）
  • 7月16日 -大阪証券取引所と東京証券取引所との現物株市場統合に伴い、東京証券取引所第二部へ上場^{[広報 1][8]}。
  • 7月31日 - マネジメント・バイアウト（MBO）の実施を発表し、タイヨーの代表取締役社長が代表取締役社長を務める清和産興が全株式の取得を目的として株式公開買付け（TOB）を行うことを発表^[9]。
  • 9月 - 清和産興が株式公開買付け（TOB）により98.77％の株式を取得。^[要出典]
  • 11月27日 - 東京証券取引所第二部・福岡証券取引所上場廃止^{[広報 1]}。
  • 12月 - 株式交換により清和産興の完全子会社となる。^[要出典]
• 2014年（平成23年）12月 - クレジットカードの「タイヨーカード」の発行を開始^{[広報 1]}。
• 2015年（平成27年）1月1日 - サン流通株式会社と新栄シティ開発株式会社を吸収合併^{[広報 1]}。

関連会社

• サン食品株式会社 - 食品製造。
• 太陽サービス有限会社^{[広報 1]}

脚注

出典

1. タイヨー：MBOへ - 毎日新聞、（2013年8月1日付）2013年9月7日閲覧。^{[リンク切れ]}
2. “株式会社タイヨー”. 九州経済統計月報 1975年12月号 (九州経済調査協会) (1975年12月).pp204
3. 建野堅誠 『日本スーパー発達史年表-4-』 長崎県立国際経済大学論集 第20巻 第3-4号 (長崎県立国際経済大学学術研究会) (1987年3月)。pp61
4. 建野堅誠 『日本スーパー発達史年表-4-』 長崎県立国際経済大学論集 第20巻 第3-4号 (長崎県立国際経済大学学術研究会) (1987年3月)。pp88
5. “企業 タイヨー”. 証券アナリストジャーナル 1994年9月号 別冊付録 (日本証券アナリスト協会) (1994年9月).pp6
6. ^ “企業 タイヨー”. 証券アナリストジャーナル 1994年9月号 別冊付録 (日本証券アナリスト協会) (1994年9月).pp5
7. “会員ニュース”. 地域経済情報 1994年10月号 (鹿児島地域経済研究所) (1994年10月).pp41
8. 東証・大証の現物株、きょう市場統合 東証上場3400社超に - 日本経済新聞、2013年7月15日付（2013年9月7日閲覧）
9. 中堅スーパーのタイヨー、MBO実施を発表 - 日本経済新聞、2013年7月31日付（2013年9月7日閲覧）^{[リンク切れ]}

広報資料・プレスリリースなど一次資料

1. ^ 会社概要 - 株式会社タイヨー 2011年10月24日閲覧。
2. ^ 株式会社タイヨー 第60期決算公告

外部リンク

• タイヨーホームページ