スタディオブマン(Study of Man、2015年4月9日 - ) は、フランスの競走馬・種牡馬。主な勝ち鞍は2018年のジョッケクルブ賞、グレフュール賞。
経歴
2歳時(2017年)
2017年にサンクルー競馬場でデビュー。ステファン・パスキエ騎手が騎乗し、2着に2馬身差をつけて勝利した。
3歳時(2018年)
3歳初戦は重賞初挑戦となるラフォルス賞(英語版)(G3)であったが、2着に敗れた。しかし、続くグレフュール賞(G2)では、2着に3馬身半差をつけて完勝し、重賞初制覇となった。次走は英ダービー(G1)とジョッケクルブ賞(G1)が候補に挙がったが[1]、ジョッケクルブ賞(G1)に出走。道中は中団を進み、直線で先頭に立つとそのまま粘り、2着を半馬身差抑えて勝利し、同年の東京優駿(G1)の勝ち馬ワグネリアンと合わせて、ディープインパクト産駒の日仏ダービー制覇となった[2]。
その後、ギヨーム・ドルナノ賞(G2)3着を挟んで挑んだアイリッシュチャンピオンステークスでは同世代のディープインパクト産駒で当年の2000ギニー馬サクソンウォリアーと対戦したが5着。10月の凱旋門賞ではエネイブルの9着に終わり、この年を終えた。
4歳時(2019年)
4歳初戦となったガネー賞はのちに凱旋門賞馬となるヴァルトガイストの2着。続くイスパーン賞でも2戦続けて2着となり、復調の気配を見せていた。7月のメシドール賞(英語版)(G3)に1番人気で出走するも3着、ジャック・ル・マロワ賞でも6着に敗退。その後、現役を引退し2020年よりイギリスのランウェイズスタッドで種牡馬入りすることになった。
競走成績
主な産駒
血統表
脚注
外部リンク