ヨセフィン・タイエゴール(スウェーデン語: Josefin Taljegård、英: Josefin TALJEGARD、1995年8月26日 - )は、スウェーデンのフィギュアスケート選手(女子シングル)。2022年北京オリンピックスウェーデン代表。
人物
名前の発音・表記について
名前の日本語表記は、2021年世界選手権、2022年欧州選手権を放送したJ SPORTSと同様に北京五輪中継でも「ジョセフィン・タイガード(J.タイガード)」と紹介されたほか、「ヨセフィン・タリエゴルト[1]」、「ヨセフィン・タリエゴール[2]」等、表記揺れが激しい。自国開催の2021世界選手権での場内アナウンスは「ヨセフィーン・タイエゴーシュ」[3]、エストニア開催の2022年欧州選手権の場内アナウンスでは「ヨセフィン・タリエゴール」[4]、本人は「ヨセフィン・タイエゴル」に近い発音をしている[5]。
経歴
2021年2月Tallink Hotels Cupで世界選手権のミニマムスコア(出場条件となる技術点の最低ライン)をクリアし、3月の世界選手権に出場。チャンピオンシップデビュー戦がオリンピック出場枠のかかった世界選手権かつ自国開催という中、ショートプログラムを15位で通過、総合15位でスウェーデン女子シングルのオリンピック出場枠を勝ち取る。
スウェーデン五輪委員会には、少なくとも8位(入賞)争いができる選手という厳しい派遣基準があり、課せられた世界選手権8位相当の得点198点[6]はクリアできなかったが、直近2シーズンの飛躍が鑑みられFramtidskriteriet(将来の基準)[7]により、男子シングルのニコライ・マヨロフとともにオリンピックへの出場が決まった。決定は2022年1月18日[8]、オリンピック開会式は2022年2月4日であった。
スウェーデン選手が男女ともにオリンピックのフリースケーティングに進出できれば34年ぶり、と期待されながら[9]、ショートプログラムで細かなミスが相次ぎ、26位でフリーに進めず五輪を終えた。ショートプログラム後に国際スケート連盟公式Twitterが写真つきで彼女を紹介している[10]。
主な戦績
プログラム使用曲
脚注
参考文献
外部リンク