『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』(原題: Cirque du Soleil: Worlds Away)は、アンドリュー・アダムソン監督による2012年のアメリカ合衆国の3D映画である。2012年10月20日に第25回東京国際映画祭でプレミア上映され[1]、日本では11月9日に一般公開された。アメリカ合衆国では2012年12月21日に公開された[4]。
田舎町にサーカス団「マーベラス・サーカス」がやってきた。
主人公の女性ミアは独りでサーカスへとやってきたが、ピエロに半ば押し付けられるように空中ブランコ(エアリアル)の青年(エアリアリスト)が描かれたチラシをもらい、サーカスのテントに入って行く。さまざまな大道芸が繰り広げられた後、リングマスターの紹介でいよいよ空中ブランコの演技が始まる。
空中ブランコ乗りの青年はミアと視線を合わせるが、ブランコを握り損ねて下に落ちてしまう。ミアは客席から駆け寄るが、エアリアリストは地面に吸い込まれてしまう。ミアも後を追い地面に吸い込まれてゆく。
やがて目を覚ましたミアは、月夜の砂漠に無数のサーカステントが立っている世界にいることに気付く。その後ミアは、消えてしまったエアリアリストを捜すため、チラシを片手に大きなテントに入って行く。一方、エアリアリストは何者かに捕えられていた。
数々のサーカステントとその中で繰り広げられる演技を経て、ミアとエアリアリストは再会し、互いの体に手足を絡ませて空中で喜び(エアリアルのパフォーマンス)を体現するのだった。
以下の常設公演の場面を映画用に撮影した演技が使用されている。
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