ザムトゲマインデ・ノルトケーディンゲン (Samtgemeinde Nordkehdingen) は、ドイツ連邦共和国 ニーダーザクセン州 シュターデ郡 北西部のザムトゲマインデ (集合自治体)である。
地理
ザムトゲマインデ・ノルトケーディンゲンはエルベ川 沿いに位置し、バリエ 、フライブルク/エルベ 、クルンメンダイヒ 、エーダークヴァルト 、ヴィシュハーフェン の5つの町村で構成される。
歴史
ニーダーザクセン州の地域・行政改革の圧力下、上記の町村は1970年 12月28日にそれまで計画していた単一自治体への合併を断念し、1971年 1月1日にザムトゲマインデ・ノルトケーディンゲンが発足することとなった。
行政
議会
このザムトゲマインデの議会は21議席からなる。議会には、これらの議員の他にザムトゲマインデ長が加わる。
首長
ザムトゲマインデ・ノルトケーディンゲンのザムトゲマインデ長は、2020年からエリカ・ハテッケ (CDU ) が務めている。2019年11月10日の選挙では対立候補がおらず、彼女は 95 % の票を獲得して首長に選出された。この選挙の投票率は 35.1 % であった。ハテッケは2020年5月1日からザムトゲマインデ長に就任した。
過去の首長
1971年 - 1996年: ベネディクト=フリードリヒ・フォン・デア・デッケン
1996年 - 2001年: ハインリヒ・フォン・ボルステル
2001年 - 2020年: エドガー・ゲデッケ
2020年 - : エリカ・ハテッケ
紋章
赤地で基部は緑色。金の椅子に座り、銀の衣服をまとい、金の冠を着け、光背を背負った聖母像。その左手には、銀の服を身につけ、光背を背負った幼児イエスを抱く。また、右手には銀の花をつけた緑の茎を持っている。
経済と社会資本
エルベフェリー
企業
ザムトゲマインデ・ノルトケーディンゲン内には、カール・マイヤーAG、ゲルハルト・ローデ配管GmbH & Co. KG およびエルベフェリー・グリュックシュタット=ヴィシュハーフェンといった大きな企業がある。
交通
ヴィシュハーフェン - グリュックシュタット 間のフェリー は、ハンブルク よりも下流で自動車がエルベ川を渡る唯一の手段である。
教育
ザムトゲマインデ内には4つの基礎課程学校がある。また、フライブルク/エルベには特殊学校および本課程・実科学校がある。
参考文献
Hartmut Reichert u. a.: Chronik der Gemeinde Wischhafen in zwei Bänden, Stade 2001
Hamelwörden. In: Heinrich Schmidt-Barrien: Aus meinen Jungensjahren. Uthlede, Hamelwörden und Syke-Barrien|Barrien. 1902 – 1917. Heide 1992, S. 26-127; ISBN 3-8042-0572-0
引用