クリスティーナ・リッチ(Christina Ricci, 1980年2月12日 - )は、アメリカ合衆国の女優。身長153cm。クリスティナ・リッチと表記されることもある。
来歴
生い立ち
カリフォルニア州サンタモニカにて4人兄弟の末っ子として生まれた。父親は弁護士資格を持つ精神科医であり、母親は元モデルで不動産関連の仕事をしていた。自身の生まれについて、イタリア系というよりは、スコットランド=アイルランド系だと語っている[1]。
子供の頃はニュージャージー州モントクレアに移り、そこで高校1年まで過ごした後、ニューヨークの私立学校Professional Children's Schoolに転校。両親は1993年に離婚し、以来、弁護士の父親とは会っていないという[2]。両親の離婚後、自傷行為に走ったこともあった。
俳優活動
| この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "クリスティーナ・リッチ" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2013年9月) |
8歳のときに学校劇に出演していたところを見出され、TVコマーシャルに出演。そして、9歳のときに子役として『恋する人魚たち』に出演し、映画デビューを果たした[3]。その後『アダムス・ファミリー』シリーズのウェンズデー役で人気が出た。
演技を学んだことはないが、現在は子役から脱皮し、演技派としてさまざまな作品に出ている。1998年の作品『バッファロー'66』での演技はそれを裏付けるものであった。以後、特に数年間(2000年代前半まで)は集中的に多くの作品に出演した。
近年はメジャー映画からインディーズ映画まで、またコメディ映画からジョニー・デップと共演したスリーピー・ホロウなどホラー映画まで、幅広いジャンルの映画出演を続けている。また、自身の製作会社Blaspheme Filmsを設立、プロデューサーとしても活躍している。
私生活
一時期拒食症に悩んだという。また、胸を小さくする手術を受けている。いずれも背景には「役作り」という一面がある。[要出典]
2006年に雑誌Wの表紙にトナカイの毛皮姿で掲載されたことからPETAからこの年の最悪ファッション・セレブの一人として名前が挙がった。この出来事により、リッチ自身のファンサイトが閉鎖したことを受けて、リッチは毛皮を着用しないと表明した。後日、PETAの代表は最悪ファッション・セレブからリッチの名前を消した[4]。
2003年から2006年まで俳優のアダム・ゴールドバーグと交際。2009年3月にコメディアンのオーウェン・ベンジャミンと婚約したが[5]、同年6月に解消[6]。
テレビドラマ『PAN AM/パンナム』の撮影現場で出会って交際中だったスタッフのジェームズ・ヒアーデゲンと2013年に婚約した[7]。2013年にヒアーデゲンと結婚、2014年に第一子が誕生している。2020年7月、ヒアーデゲンとの離婚を申請した[8]。2021年1月には「肉体および精神的暴力」を理由にヒアーデゲンに対し接近禁止命令を申請した[9]。
2021年8月、妊娠を発表[10]、10月にヘアスタイリストのマーク・ハンプトンと再婚した[11]。12月に第二子となる女児クレオパトラ(クレオ)を出産した[12]。
主な出演作品
脚注
外部リンク
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1974 - 1980年 | |
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1981 - 2000年 | |
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2001 - 2020年 | |
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2021 - 2040年 | |
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