カアグアス県[1](カアグアスけん、スペイン語: Departamento de Caaguazú、スペイン語発音: [ka(a)ɣwaˈsu])は、パラグアイ南東部の県。
2016年の人口は54万176人[2]で、18県中4位。
県都はコロネル・オビエド。
「カアグアス」はグアラニー語で「偉大な薬草」を表す。
人口
隣接県
主要都市
歴史
16世紀~17世紀、ポルトガル人のバンデイランテス(奥地探検隊)やカディウェウ人(英語版)が支配を争う現在のカアグアス県に、スペイン人が侵入した。
1712年、クレゴリオ・バサン・デ・ペドラサ (Gregorio Bazán de Pedraza) がクルグアティ(英語版)を設置した。
1715年、イビティミ(英語版)が設置された。
1746年、サン・ホアキン(スペイン語版)が設置された。
1770年、カラヤオ(英語版)が設置された。
1906年、コロネル・オビエド、カラヤオ、カアグアス郡(英語版)をまとめてユ県(スペイン語: Departamento de Yhú)が設置された。
1945年、領土再編に伴い、カアグアス県に改名された。
1973年、現在の領域が確定した。
気候
気候は穏やかで、雨が多い。
最高気温は41℃、最低気温は0℃である。
国内ではとても農業に適した土地である。
地理
経済
他にはトマトや胡瓜、レタス、苺、柑橘類が生産される。
牛も育てられている。
交通
著名人
脚注
関連書籍
外部リンク
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