「みんないい娘」(みんないいこ、Everybody's Trying to Be My Baby)は、ロカビリーの楽曲である。作曲者としてカール・パーキンスの名がクレジットに入っているが、1930年中期にレックス・グリフィン(英語版)によって作曲された楽曲とされている。1956年にパーキンスによって発表され、1964年にビートルズによってカバーされた。
「みんないい娘」の作曲者としてパーキンスの名が表記されているが、本作は1930年代中期にレックス・グリフィン(英語版)が作曲した楽曲とされている[2]。1957年にザ・ヨーク・ブラザーズ(英語版)によって録音されたが、作者としてウェッブ・ピアース(英語版)とジョニー・マティスの名が表記された[2]。パーキンスがレコーディングを行なったのは、前述のとおり1956年3月であるものの、1958年に発売されたアルバム『ダンス・アルバム』に収録されるまでは未発表のままとなっていた[2]。その後、『Original Golden Hits』や『ブルー・スエード・シューズ』などのコンピレーション・アルバムにも収録された[3]。
Dowlding, William J. (2009). Beatlesongs. Touchstone. ISBN1-4391-4719-1
Fine, Jason (2002). Harrison. Simon & Schuster
Leszczak, Bob (2014). Who Did It First?: Great Rock and Roll Cover Songs and Their Original Artists. Rowman & Littlefield Publishers. ISBN1-4422-3322-2
Morrison, Craig (1996). Go Cat Go!: Rockabilly Music and Its Makers. University of Illinois Press. ISBN0-2520-6538-7