ぼけ封じ近畿十楽観音霊場(ぼけふうじきんきじゅうらくかんのんれいじょう)は、観音巡礼の一つ。ぼけ封じの御利益があるという観音菩薩を祀る近畿の寺院からなる観音霊場。霊場本尊は全て同じデザインの「ぼけ封じ観音立像」となっている。
前身は、弘法大師入定1,150年記念として1984年(昭和59年)に開創された「西日本ぼけ封じ観音霊場」である。近畿から九州にまで文字通り西日本に札所寺院が広がる大規模な霊場であったが、その後、各地方の霊場が独立していった。その過程で、近畿ではこの十楽観音霊場が誕生した[1]。
霊場一覧
脚注
注釈
出典