『じみへん』は、中崎タツヤによる漫画。1989年21号から2015年37・38合併号まで『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて連載された15コマ漫画。毎回毎回様々な登場人物(時に作者本人も)がありそうでないような、じみ〜に変な笑いを15コマのなかに織り交ぜられて進んでいく。
2015年8月、中崎が還暦を迎えるのを機に本人の意向で連載を終了した[1]。最終回掲載号は「感謝企画」として、マンガ家48人による描き下ろしイラストが併せて掲載された。
2016年、第20回手塚治虫文化賞・短編賞を受賞[2]。
単行本
通常巻
選集
書籍
- じみへん倫理教室(南部ヤスヒロ著、小学館刊、2009年6月)
アニメ
かつて、TBSで放送されていた『THE・プレゼンター』の中で、一部の作品がアニメ化されたことがあった。声優は三宅裕司率いるスーパーエキセントリックシアターの俳優が担当した。
ドラマ
1992年7月2日、金曜エンタテイメントで放送されたオムニバスドラマ『悪いこと』の一作「黙殺」が本作を原案としている。
関連
齊藤孝著『実践!日本語ドリル』(宝島社)の中の「要約問題」としても、№504の漫画が取り上げられている[3]。
脚注
外部リンク