かにタク言ったもん勝ち(かにタクいったもんがち)は、東海ラジオ放送で1997年4月7日から放送されている長寿番組(蟹江篤子とタクマの冠番組)である。通称「かにタク」。かつては平日朝〜午後のワイド番組として放送されていたが、曜日や時間の変遷を経て、現在は日曜日 19:00 - 20:00の1時間番組となっている。
ワイド番組時代は、蟹江・タクマは年2回1週間の休みを取ることがあった。過去のパターンとして、蟹江の代役として坂口美奈子、タクマの代役として松原敬生がピンチヒッターを務めることが多かった。
近年は、蟹江が単独で休みを取ることが多く、タクマとともに「アマタク」コンビで呼ばれる天野良春が蟹江の代役を担当する機会が多かった。その週は『黄金週間』と呼ばれることがある(『黄金週間』に当たったときは、番組のジングルも「かにタク - 」→「アマタク - 」に変更された)。週1回放送に代わってからは「かにタク」そのものが休止となる(後述)。
近年の主なピンチヒッター
冒頭でジングルをかけ、BGMをバックに番組挨拶をしてから、オープニングトークを行う。
ワイド番組当時は、オープニングトークの後、2人で「かにタク言ったもん勝ち!」と言ってからテーマ音楽がかかっていた。続けて蟹江が電話・ファックス・Eメールのアドレスを案内し、タクマが「今日もお昼12時(その時々の放送終了時刻によって変わる)までお付き合いいただきます」と言ったあと、2人で「よろしく!」と言って締めていた。
帯番組時代は火曜10時台に放送されていた。
とある有名な(昭和歌謡)曲の原曲を聴いた後に誰かのカバーバージョンが問題として流れ、ヒント(番組内では「今日の1(ワン)ヒント」)を参考にして誰が歌っているのかを当てるというもの。この別バージョンを歌っているのは歌手はもちろん、時には俳優や意外な芸能人であったりする事もある[16]。
また公開放送では、実際に音声を流し、観客参加型のクイズとして行われていた。週1回放送移行後はレギュラーコーナーとしては一旦廃止されたが、公開収録や聴取率調査週間時に限定して行われたこともあった。
2022年秋の改編で放送時間が1時間に延長されたことに伴い、レギュラーコーナーとして復活。正解者の中から抽選で過去の魔除けストラップが送られている。
土曜・日曜早朝時代はオープニングトークに続けて放送。「手紙」・「はがき」で送られてきたメッセージを読み、その後、2人が話を展開する。自転車のブレーキをかける音とともに『ふぅ〜。かにやまたくぞうさ〜ん、郵便で〜す!』の声(同社アナウンサーの安蒜豊三)とともに、カーペンターズの『プリーズ・ミスター・ポストマン』がバックに流れ、パーソナリティ2人が『郵便屋さ〜ん、ありがとぉ〜!』と郵便配達の人に対してのねぎらいの言葉をかける。なお、メッセージ採用者には必ず「ばばーずマジックDVD○(○にはシリーズナンバー)」がプレゼントされている。
ワイド番組当時は「ばばぁ〜ずBarber」の後に放送されるコーナーで、タイムテーブルでの提供表記は「各社」[17]とされていた。過去には不定期で、コーナーの終了間際に「東海ラジオとドラッグスギヤマのおすすめ品コーナー」の商品が紹介されていた。2017年3月時点で11時台前半の放送だったが、10時スタート当時は10時台前半に放送されていた。
通称「ばばぁ〜ず」。番組初期から続く人気&看板コーナー(ワイド番組当時は11時の時報後に放送・2017年時点ではノークレジット[18])で、30分番組、15分番組へと短縮されても大筋の内容は変わることなく存続している。
2022年4月現在の放送時間は午前6時18分頃。
内容はパーソナリティーの2人がそれぞれの祖母(テツ:蟹江、モヨ:タクマ)に扮し、「長屋」と呼ぶ「東区東桜商店街」の架空の理髪店を舞台に
毎回身近な出来事やリスナーの葉書を取り上げながら、コテコテの名古屋弁でしゃべりまくるというもの。
なおこのコーナーで蟹江・タクマが自身のことを語る際は一応“孫の話”としているが、キャラクター及び設定の境界は年々曖昧になっている。
ちなみに、かつて存在した東海ラジオのインターネットラジオ「commuf@Radio」や、ポッドキャストでも“ばばぁ〜ずトークバトル”と題して話していたことがある(AMラジオとは違い「公共の電波で流れない」という意識があったのか、本家より若干過激な内容となっていた。毎週火曜日更新→2015年7月末配信終了)。
さらに余談だが、ワイド番組当時は年に数回(主に聴取率週間)、ばばぁ〜ずの放送内容からクイズを出題する「○○(プレゼントされる品名)争奪!おばあちゃんクイズ」というものが行われていた事があった。
これは「ばばぁ〜ずBarber」の内容をすべて聞いていないと正解が解らない仕様の上、出題時間も毎回定まっていなかったために、比較的難易度の高いイベントであった。
蟹江がBGMをバックにプレゼントの当選者を発表し、2人のお別れのあいさつ(「それではまた来週も、言ったもん勝ち!」)で番組終了。録音放送のため、後続番組の『小島一宏 一週間のごぶサタデー』→『きくち教児の楽気!DAY』→『高井一 スイッチ・オン!』のパーソナリティとのクロストークはない。
ワイド番組当時は、同じくBGMをバックにプレゼントの当選者を発表し、後続番組の『日替わりラジオ コレカラ』の金曜担当パーソナリティ[19]と「かにタク」のクロストークがあった[20]。最後は「それではまた来週[21]も、言ったもん勝ち!」で締めていた。
以下の番組は、2017年4月より30分番組への短縮に伴い、「タクマのHAPPY TIMES!!」内へ移行した。
東海ラジオの平日のワイド番組でも箱番組の数が多い傾向が見られ、10時スタート時代はネットの箱番組は1本もなかったが、9時スタートになってからは時間移動を含め、今まで9時〜10時に放送されていた箱番組を内包したことから、企画ネットを含め、数が多くなってしまった。その後、2016年春の改編により週1回の放送となったために箱番組の数は一時より減少した。2017年4月より30分番組への短縮に伴い、箱番組は全廃された。
その他、以下の各箱番組は、『タクマのHAPPY TIMES!!』(略称:「ハピタイ」)内へ移動した(★印は2017年4月の30分番組への短縮により「ハピタイ」内へ移行)。
※「~今朝の三枚おろし」「~オツな一日(前身の「~キンコン冠婚」)」は、以前は9時台のミニ番組集合枠で独立番組として放送されていたものが、「かにタク」の9時スタート移行に伴い、そのまま番組内に内包された。さらにその後、2013年秋改編で「矢野きよ実・山浦ひさし 太陽とバナナ」開始とともに同番組へ内包。2014年秋改編で「〜太陽とバナナ」が終了し、「かにタク」の放送時間が再度繰り上がったため、再び「かにタク」枠内で放送されるようになった番組である。2017年4月より30分番組への短縮に伴い「タクマのHAPPY TIMES!!」へ移行。
いずれも、ワイド番組時代について記す。
せぇ〜の〜ポン!
イザベル
まんがって
まあ、どういう風〜!?
お前なんか嫌いだ!
スケアリーだわ
お前はあほか!
やかん様
おこきになる(おこきになった)
植毛職人(さん)
違うかっ!
罰当たり(ばちあたり)ディレクター
謎の中国人・営業中
右大臣・左大臣、三人官女
畳屋さん
気絶する、気を失う
NHK
あたためますか!
現在
過去
2007年11月27日からは第3弾として、キンレイとのコラボレーション商品『かにタクプロデュース こだわりの志の田うどん』が、東海3県のユニーグループで発売された。
2008年1月下旬現在で28万食を売り上げる大ヒットを記録となり、翌年以降もキンレイとのコラボレーション商品が発売されている。特に志の田うどんは人気が高く、2009年に一度復活し、2012年以降は毎年販売されている。
近年はradiko.jpプレミアムの普及に伴い、東海3県以外の放送対象地域外リスナーが増加したことで、販売されている東海3県のユニーグループの店舗へわざわざ来店して、買い溜めをしたといった投稿がしばしば見られた。(現在はキンレイの公式ホームページ内からも購入可能となった。)
2016年4月から番組が週1回の放送になることで、リスナーから「志の田うどんはどうなるのか」との投書があったが、2016年度も発売され[46]、土曜へ放送枠が移動した2017年度以降、日曜へ移動した2022年度も引き続き「志の田うどん」が発売されている[47]。
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年 - 2022年
2023年
下記の情報は、いずれもリスナー参加型のイベントだか、かにタクワールドなど一部は競争率が高く参加することが大変厳しいというくらい応募が多い(稀に当選者が諸事情で参加できない場合は、「敗者復活戦」として再び募集をかけることがある)。番組ホームページには、イベントの写真が掲載されている。
なおかにタクワールド・公開収録などで行われるタクマのマジックがおこなわれる際の写真・ビデオ撮影は著作権が絡むことから原則禁止となっている(不定期でリスナープレゼントされるかにタクワールドDVDでもマジックの部分のみカットされている)が、一部の公開録音やイベントでは写真・ビデオ撮影が可能なプログラムでマジックを披露することもある。
※2010年は日本モンキーパークに会場変更して開催。
上記番組公式イベント・公開収録とは別に、主催者のオファーにより不定期(年1〜2回程度)でかにタクコンビで出演するイベント(ラジオでの放送なし)がある。
Strategi Solo vs Squad di Free Fire: Cara Menang Mudah!