〼
枡記号(ますきごう)「〼」は四角(正方形・正四角形)に右上の頂点から左下の頂点に向かって対角線を引いた約物で、弦掛け枡(つるかけます)を記号化した文字である。
また、「ます」と呼ぶことから丁寧の語尾(助動詞)の「ます」の置き換えとしても使用されることが多かったことから「ます記号」と呼ばれる。(例:豆腐あり〼)この用例は江戸時代にはかなり多かった[要出典]が現代になってからは使用頻度が少なくなった。
しかし、この記号が2000年に制定されたJIS X 0213で文字コードとして採用されたことから、最近になって使用例が多くなった。この記号はJIS X 0213では「一般記号」ではなく「準仮名・漢字」のグループに定義されている。
符号位置
CJKの記号及び句読点(CJK Symbols and Punctuation - informal abbreviation for Japanese -masu ending)
関連項目
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