&(アンド)は今月の少女の4枚目のミニアルバム。2021年6月28日に、Blockberry Creativeからリリースされ、Kakao Mから発売された。この項目では日本の配信限定シングル『PTT (Paint The Town) Japanese Ver.』についても表記する。
アルバムのタイトルである『&』は、「そして」という代表的な意味だけでなく、つなぐ、ひとつになるなど、様々な意味での解釈が可能で、より堅固かつ拡張された世界観が盛り込まれている[1]。
「And all LOOΠΔs are one(ようやく一つになった今月の少女たち)」というスローガンをもとに、境界を越えて大きな変化を成し遂げた後、全世界の今月の少女達と共に(&)定型化された規則を打ち破り、一つになるという意味も本アルバムに込められている[2][3]。
今回のアルバムは健康上の理由で活動を休止していたハスルが復帰をしたため、完全体としては2019年リリースのリパッケージアルバム「× ×」からは約1年6ヶ月ぶりである[4]。
7月6日に放送された「THE SHOW」では、ハスル復帰後初の一位を獲得した[5]。
Melon、表題曲のミュージック・ビデオの概要欄等に記載している「&の公式紹介文」に準拠[3]。
&
PTT (Paint The Town)
WOW
Be Honest
Dance On My Own
A Different Night
U R
今まで今月の少女が発表してきた曲の中で一番強烈で爆発的なエナジーが込められたダンスヒップホップジャンルの曲である。また、ボリウッドジャンルで必要な要素が全て備わっているこの曲は攻撃的なダブステップと808ベースサウンドをはじめとするシグニチャーメロディーを演奏するインドフルート、巨大なコーラスとインドドラムとタブラが楽曲の中で感じる事ができる[3]。
全体が純粋なヒートラインで構成されており、ミニマムな句節とフリーコーラス部分で繋がる中毒的なメロディーラインも特徴的である[3]。
今月の少女の世界観を全面的に盛り込んだことは勿論、この中でタブーに閉じ込められたり人の顔色を伺ったりせず主題的で自ら確立し、自らの色で街を染める(Paint The Town)という抱負が込められている[3]。
ミュージック・ビデオはDigipediが制作を担当し、公開から2日後に1000万回再生され、1週間後には3000万回再生された[6][7]。
「QUEENDOM 2」で一次競演曲として本楽曲を披露。一次競演ではメンバー全員がCOVID-19に感染した為棄権となった。国楽的な編曲になっており、赤色の韓服を着て登場した[8]。
NMEは本作の評価を星5つ中3つと評価。「音楽的実験を恐れない今月の少女によるジャンル多様なアルバムであり、間違いなく今後もガールズグループを差別化できるだろう」と称賛した[9]。
iTunesチャートでは世界36ヶ国で1位を獲得。K-POPジャンルアルバムランキングでも1位、更にワールドワイドアルバムチャートでは3日連続で1位を獲得[10]。
BillBoardチャートではワールドアルバムチャートに14位、トップカレントアルバムセールスチャートでは59位、ヒートシーカーズアルバムチャートでは24位など、6つのチャートにランクインした[11]。
米アマゾンのベストセラーデジタルアルバムで1位を獲得[10]。
PTT (Paint The Town) Japanese Ver.は2021年6月28日にUNIVERSE MUSIC JAPANから配信された日本1stデジタルシングル。
6月27日に公開された森ビル デジタルアート ミュージアムで撮影されたパフォーマンス動画の最後に日本デビューと同時に本楽曲が配信されることが発表された[12]。
この項目は、アルバムに関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:音楽/PJアルバム)。