高田 聖子(たかだ しょうこ、1967年7月28日 - )は、奈良県出身の日本の女優。劇団☆新感線所属。血液型はB型。元夫は高杉亘(2003年12月 - 2006年4月)。父親は高田良信(聖徳宗法隆寺長老、第208世管主)。
来歴・人物
奈良県生駒郡斑鳩町生まれ。
小学生時代からお笑いに興味を持ち、数々のオーディションを受けるも失敗。
高校時代はNHK放送劇団に入団。
大阪芸術大学芸術学部入学直後、学内で友人の羽野晶紀と歩いていたところ、2人まとめて古田新太にスカウトされて劇団☆新感線に入団。小劇場ブームを牽引し、「東の長野里美、西の高田聖子」と評価されていた。
自らプロデュースする「月影十番勝負」では1995年から2006年までの11年間に10本の作品を上演。
1998年、『やんちゃくれ』で主人公の姉・水島濤子を演じたことで全国に名が知れる。
2003年、『やんちゃくれ』で共演した高杉亘と結婚したが、2006年に離婚。
2016年、第51回紀伊國屋演劇賞個人賞受賞[1]。
出演
テレビドラマ
映画
オリジナルビデオ
舞台
劇団☆新感線
- 『阿修羅城の瞳』(1987年)
- 『星の忍者』(1988年)
- 『ヒデマロ4〜逆襲のビリィ』(1989年)
- 『仮名絵本西遊記』(1989年・1991年)
- 『スサノオ〜神の剣の物語』(1989年)
- 『ボッキー・ホラー・ショウ』(1990年)
- 『宇宙防衛軍ヒデマロ5〜完結編』(1990年)
- 『髑髏城の七人』(1990年・1997年)
- 『アトミック番外地』(1991年)
- 『銀河一発伝説 ゴローにお任せ』(1992年)
- 『劇団☆新感線一座興行』(1992年)
- 『地獄の軍団 -ゴローにおまかせ2-』(1993年)
- 『スサノオ -武流転生-』(1994年)
- 『東海道五十三次地獄旅』(1994年・2000年)
- 『野獣郎見参!』(1996年)
- 『花の紅天狗』(1996年)
- 『直撃!ドラゴンロック〜轟天』(1997年)
- 『直撃!ドラゴンロック2 轟天大逆転〜九龍城のマムシ』(1999年)
- 『直撃!ドラゴンロック3〜轟天 対 エイリアン』(2001年)
- 『七芒星』(2002年)
- 『阿修羅城の瞳』(2003年)
- 『レッツゴー!忍法帖』(2004年)
- 『髑髏城の七人〜アオドクロ』(2004年)
- 『SHIROH』(2004年)
- 『吉原御免状』(2005年)
- 『メタル マクベス』(2006年)
- 『朧の森に棲む鬼』(2007年)
- 『犬顔家の一族の陰謀〜金田真一耕助之介の事件です。ノート』(2007年)
- 『五右衛門ロック』(2008年)
- 『蜉蝣峠』(2009年)
- 『蛮幽鬼』(2009年)
- 『薔薇とサムライ〜GoemonRock OverDrive〜』(2010年)
- 『薔薇とサムライ2ー海賊女王の帰還ー』(2022年)
- 『鋼鉄番長』(2010年)
- 2021年劇団☆新感線 41周年興行 秋公演 いのうえ歌舞伎『狐晴明九尾狩』(2021年)
- 『天號星』(2023年)[11]
月影十番勝負
- 第壱番『ねぇ!キスしてよ』(1995年)
- 第弐番『月の輝く夜に-MoonStruck』(1996年)
- 第参番『河童』(1997年)
- 第四番『唇からナイフ』(1998年)
- 第五番『僕の美しい人だから』(1999年)
- 第六番『世にも素敵なネバーエンディングストーリー』(2001年)
- 第七番『愛の嵐』(2002年)
- 第八番『ダブルアルバム』(2003年)
- 第九番『猫と庄造と二人のおんな』(2005年)
- 第十番『THE FINAL SASORIIX 約束』(2006年)
月影番外地
- 『物語が、始まる』(2008年)
- 『ジェットの窓から手を振るわ』(2010年)
- 『くじけまみれ』(2012年)
- 『つんざき行路、されるがまま』(2014年)
- 『どどめ雪』(2016年)
- 『あれよとサニーは死んだのさ』(2019年)
その他の公演
- 『僕に優しい4人の女』
- 『国姓爺合戦』(NODA MAP)
- 『やっぱりあなたが一番いいわ』
- 『スイム スイム スイム』
- 『曲がり角の向こうには〜RAPTURE』(ひょうご舞台芸術)
- 『真昼のビッチ』(阿佐ヶ谷スパイダース&ヴィレッジプロデュース)
- 『無理矢理』(劇団、本谷有希子)
- 『ペテン師と詐欺師』(2006年)
- 『回転する夜』(2007年、モダンスイマーズ)
- 『キル』(2007〜2008年、野田地図 NODA・MAP)
- 『SPELLING BEE(2009年、スペリング・ビー)
- 『南へ』(2011年、野田地図 NODA・MAP)
- 『ぼっちゃま』(2011年、パルコ)
- 『青春漂流記』(2012年、劇団鹿殺し)
- 『いやおうなしに』(2015年、パルコ)
- 『皆、シンデレラがやりたい。』(2017年、本多劇場)
- 『俺節』(2017年5月 - 6月、赤坂ACTシアター、オリックス劇場) - 寺泊行代 / マリアン 役[12]
- 『母を逃がす』(2020年5月7日 - 25日、Bunkamuraシアターコクーン) - ハル子 役 ※新型コロナウイルス感染拡大を受け公演中止
- 『カラカラ天気と五人の紳士』(2024年4月 - 5月、東京 他3公演)- 女1 役[13]
- 『夫婦パラダイス〜街の灯はそこに〜』(2024年9月、紀伊國屋ホール、穂の国とよはし芸術劇場PLAT、森ノ宮ピロティホール)[14]
玩具
- 忍風戦隊ハリケンジャー ハリケンジャイロ-MEMORIAL EDITION-(2023年9月)
脚注
外部リンク