駒見駅(こまみえき)は、北海道(渡島支庁(現・渡島総合振興局))茅部郡鹿部村(現・鹿部町)駒見にあった大沼電鉄の駅(廃駅)である。
歴史
1929年(昭和4年)に大沼電鉄の大沼(後・大沼公園) - 新本別駅間の開業により新小川駅として開業したが、国鉄函館本線新線(通称:砂原線)開通に伴う不要不急線指定により大沼電鉄が全線廃止となり、1945年(昭和20年)に廃止となった。
1948年(昭和23年)に大沼電鉄の新銚子口 - 鹿部温泉(後・鹿部)間の再開業により、この駅も再度開業したが、大沼電鉄全線廃止により1952年(昭和27年)に再度廃止となった。
年表
- 1929年(昭和4年)1月5日 - 大沼(後・大沼公園) - 新本別駅間開業に伴い新小川として開業[1]。
- 1945年(昭和20年)6月1日 - 不要不急線指定による大沼電鉄廃止に伴い廃止。
- 1948年(昭和23年)1月16日 - 新銚子口駅 - 鹿部温泉駅間開通に伴い駒見駅として開業。
- 1952年(昭和27年)12月1日 - 新銚子口駅 - 鹿部駅間休止に伴いこの駅も休止。
- 1952年(昭和27年)12月25日 - 新銚子口駅 - 鹿部駅間廃止に伴いこの駅も廃止。
駅の周辺
- 駒ケ岳
- 大沼国際カントリークラブ
- 旧大沼第二発電所
隣の駅
- 大沼電鉄
- 大沼電鉄線
- 大沼公園駅 - 駒見駅 - 宮の浜駅
脚注
関連項目