西町の稲荷堂(にしまちのいなりどう)は、愛知県小牧市にある稲荷堂。小牧市有形文化財。
歴史
1787年(天明7年)、尾張徳川家の菩提寺である名古屋城城下の建中寺(現在の愛知県名古屋市東区)境内に霊廟として建てられた。1875年(明治8年)、上街道の小牧宿に近い東春日井郡小牧村(現在の小牧市)に移築された。1901年(明治34年)には豊川稲荷が祀られるようになり、その際には建物の一部が改造された。それ以外の部分はほぼ建てられた当初のままで残っており、当時を知る貴重な資料となっている。
1978年(昭和53年)3月25日、小牧市有形文化財に指定された。建物の管理は小牧豊川閣奉賛会が行っている[1]。
年表
基礎情報
所在地
交通アクセス
脚注
外部リンク
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