『聖この夜〜クリスマスツリーの奇跡〜』(きよしこのよる クリスマスツリーのきせき)は、演劇集団アトリエッジ(以下、アトリエッジ)による舞台作品。
解説
アトリエッジが送るクリスマス作品で、2005年の初演から8年連続で上演されている(2012年現在)。主人公の浅野聖(あさの きよし)役は初代が光邦、2代目が御代田悟、2011年からの3代目は元シブがき隊・布川敏和の長男、布川隼汰が務めている[1]。
また、サンタクロース役に元力士の玉海力剛やプロレスラーのドン・フジイらが出演している。
上演日程
- 2011年
- 2012年
- 12月4日 - 12月9日、笹塚デュオステージBBS
- 2020年
- 12月13日 - 12月23日、笹塚デュオステージBBS
あらすじ
クリスマスが近づく12月の東京。一人暮らしの聖の部屋に、突然転がり込んできた謎の青年ユキ。投げやりな人生を送る聖に、夢を取り戻させようとユキは四苦八苦する。そして、クリスマスが嫌いな聖に訪れた転機には思わぬ結末が待っていた。
キャスト
すべて2012年版のもの。
2020年度版は初の女性オンリー(サブキャラのみアトリエッジ所属男性キャスト)のキャストでも上演された。
<GREEN>
<WHITE>
- 浅野聖美:大木愛依
- ユキ:渡辺彩菜
- ナツキ:高橋涼
- ルドルフ:市毛和穂
- エディ:早海亜衣理
- サンタ卓郎/聖美の父/星野大地:藤嶋翔太
スタッフ
テレビドラマ
2012年12月22日、TOKYO MXにて放送された。アトリエッジ初の実写作品となる。同年の舞台と同キャストで演じられた。
スタッフ
- 撮影監督:森山豊(我撮)
- 撮影:板村伸太朗(我撮)
- 撮影助手:久世善子
- 音声:土屋貴資(我撮)
- 美術監督:BEBE
- 美術協力:株式会社トーイズ
- 撮影協力:井の頭恩賜公園、吉祥寺サーカスカフェ、Club AIR、西巣鴨スタジオ、いりきや、MID BREATH、PREMIER
- イラスト:野崎淳之介
- 映像協力:加藤マニ、松岡寛
- MA:丹内俊浩(富士ソフト(株))、阿部匡(富士ソフト(株))
- 衣装協力:株式会社東宝コスチューム
- アフレコ録音:瓜生賢治
- 衣装・メイク:片山鶴子
- スチール:BEBE
- 制作:宿里あや子、工藤洋子
- 制作アシスタント:馬場琴子
- 制作車輌:花輪雄大
- 広報:松岡功之
- 制作デスク:大沢直美
- 監督:安ヶ平聡子
- 監修:奈美木映里
- 製作著作:株式会社サンディ
音楽
- 楽曲制作
- 青山知正
- エンディングソング
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- 「ハレルヤ」
- 歌詞:小山田美里亜&RED
- 編曲:EDISON
- 唄:Le Velvets(WARNER MUSIC JAPAN)
- 挿入歌
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- 「ボトルアタック〜魂の宴〜」
- 唄:AIR GROUP ENTERTAINMENT
- 「とびら」
- 唄:ミネハハ
- 「アベマリア」
- 唄:安達佳織
- 「グリーンスリーブス」
- 唄:橋本みのり&安達佳織
脚注
- ^ 2012年10月19日付のFacebookより。
外部リンク